1,事業の概要
土づくりを基本にした有機農産物や特別栽培農産物の栽培を推進する。
2,事業の現状
有機農業・特別栽培農産物の推進
・平成17年産鳥取県特別栽培農産物認証実績
153団体 630ha
・県内の有機農産物等の認定見込みは、
17団体(県外の認定機関による認定2団体含む)
・生産者、消費者へ対する有機農産物等のPR不足
3,制度変更の趣旨
・健康、安全志向が高まる消費者ニーズに対応するため、本県は、13年度から認証業務を行ってきた。
・発足から6年経過し、認証農産物も増加してきたが、未だ消費者の認知度は不十分なため、さらに制度のPRを行うことで特別栽培農産物に対する理解を深めていくこととする。
・生産者においては、制度が定着してきた中、申請者のレベルアップを図るため必要経費を要しても取組む農業者への支援としていく。
4,平成19年度の主な変更点
(1)消費者へ制度のPR
・消費者に対して制度の内容や取組み事例の紹介を通して、有機農業・特別栽培農産物に対する理解を深める。
<2月議会付議予定>
(2)特別栽培農産物の認証業務の見直し
・認証の交付事務に係る経費の有料化
1件あたり4千円程度で調整。
平成17年度実績から、
約150件*4,000円=600千円の手数料収入が期待される
参考)平成17年度鳥取県特別栽培農産物認証実績
153団体 630ヘクタール