事業名:
低コスト林業推進事業
農林水産部 林政課 林業・林産振興室 電話番号:0857-26-7297
事業費
要求額:43,727千円 財源:国4.5/10、単県
課長査定:計上 計上額:10,873千円
事業内容
1 補正の背景・理由
- 国産材に注目する動きが高まる中、国内各地で、安定供給に向けた動きも活発化しており、供給の地域間競争の様相も呈しているところ。
- こうした現況の影響を受け、県内の林業者の森林整備意欲も高まりを見せるとともに本県の低コスト林業への重点化に呼応して、県内の林業関係者が施業に取りかかるため、省力化のニーズがにわかに生じてきた。
- そこで、今回のこうしたニーズに対して、的確に対処を行い、本県の安定供給の地域間競争に先鞭をつけるとともに、これを契機に低コスト林業の裾野を拡大し、本県の林業再生の胎動の醸成に繋げたい。
<国産材に関する動き>
ロシアが輸出税を引き上げ。(2月発表)
合板業界を中心に国産材化への動きが加速。
潟IロチのLVL工場の事業化。
2 事業内容
低コストを推進するために作業効率を向上を図る林業機械の整備及びリースに対して支援する。
(1)低コスト林業機械支援事業(国交付金タイプ)
(2)低コスト林業機械支援事業(単県タイプ)
○事業実施主体:鳥取式作業道開設士、鳥取式作業道開設士
○中古機械も可
○機械の更新は不可
(3)低コスト林業機械リース支援事業
○事業実施主体:鳥取式作業道開設士、鳥取式作業道開設士
が所属する団体、森林所有者
3 要求内容
| 当 | 初 | 補正 | 要求 | 合 | 計 |
| 事業費 | 予算額 | 事業費 | 予算額 | 事業費 | 予算額 |
団地化リーダー養成研修 | 622 | 622 | | | 622 | 622 |
低コスト林業機械支援事業(国交付金タイプ) | (補助率)
27.050 | 4.5/10
12,173 | 24,163 | 4.5/10
10,873 | 51,213 | 4.5/10
23,046 |
低コスト林業機械支援事業(単県タイプ) | (補助率)
20,400 | 4.5/10
9,180 | 70,070 | 4.5/10
31,532 | 90,470 | 4.5/10
40,712 |
低コスト林業機械リース支援 | (補助率)
1,640 | 1/2
820 | 2,644 | 1/2
1,322 | 4,284 | 1/2
2,142 |
標準事務費 | 407 | 407 | | | 407 | 407 |
計 | 50,129 | 23,202 | 96,877 | 43,727 | 147,006 | 66,929 |
4 事業の効果
- 森林整備の推進と林業雇用の拡大
- 需要の増加を背景とした施業意欲の高まりの全県への拡大
- 産地化の絶好の機会であり、合板業界等への間伐材の安定供給基地としての認知度アップ。
5 補正の概要
- 低コスト林業機械機械化支援(国)2事業体2台→ 4事業体 5台
- 〃 (県)7事業体7台→18事業体21台
- 〃 リース支援 4事業体6台→ 6事業体10台
財政課処理欄
国交付金タイプのみ計上します。
低コスト林業関連(低コスト林業推進事業、間伐材搬出促進事業、森づくり作業道整備事業)の予算額は、毎年伸び続けています。
単県タイプについては更なる増額は行いません。
3事業の予算額合計(当初予算計上額)
H17 250,446千円、 H18 270,745千円、 H19 295,954千円(今回計上後 306,827千円)
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
現計予算額 |
23,202 |
12,360 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,842 |
要求額 |
43,727 |
10,873 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
32,854 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
10,873 |
10,873 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |