1 概略説明
主要農作物種子法に基づき、本県の奨励品種に採用されている水稲・大豆の優良な種子を農家に供給するため、純良な原々種の維持および採種ほへ向けた原種の生産を行う。
2 事業の内容(事業期間:S28〜 )
○水稲9品種、大豆3品種について優良な原々種の維持、増殖を行う。
○上記水稲、大豆の優良な原種生産を行う。
○生産された原々種・原種について、業務の効率化と作柄変動に対応するため、複数年低温貯蔵しながら発芽能力をチェックする。
3 事業の必要性
○奨励品種については、種子の安定供給は県の責務であり、そのためには優良な原々種、原種を採種農家に供給することが必須である。
4 事業の効果
本県の奨励品種の純良な原々種が維持され、優良な原種が採種ほに供給され、農家の売れる米づくりの要望に応えることができる。
5 平成19年度要求内訳
項 目 | 金額(千円) |
大豆原種生産のためのほ場借り上げ費 | 480 |
原種貯蔵庫の保守点検費 | 258 |
原種貯蔵庫の温度管理用パソコンリース費 | 34 |
種子生産指導旅費等 | 27 |
原種生産のための肥料等費用 | 1,003 |
電話代等 | 25 |
合 計 | 1,827 |