【現状】
現在、鳥取自動車道(中国横断自動車道姫路鳥取線)については、平成20年度前半の全面開通に向けて整備が進められている。平成19年度末には智頭ICが開通する予定であり、その後、平成20年度には河原IC、平成21年度には鳥取ICが整備、開通する予定。
【課題】
「姫鳥線全線開通後、八頭地域が単なる通過点とならないよう仕掛けが必要。」
【対応方針】
国(国土交通省)・県(県民局及び県土整備局)・地元市町が役割分担に応じて予算要求を行い、対応する。
●国・県(県土整備局):道路標識の新設、修繕をそれぞれ道路管理者が行う。
●県(県民局):広域的観光案内に係るものの整備
●地元市町:市町内での案内標識、誘導板等の整備
【事業内容】
○智頭町山郷地区に智頭杉を活用した広告塔を設置
→智頭町(智頭宿、板井原地区)、鳥取市(用瀬、佐治)方面へは
智頭ICで下りるよう誘導するための広告塔を設置する。
○智頭IC・国道53号合流地点付近へ県観光案内板を設置
→関西方面からの観光客の最初の着地点となる智頭ICに鳥取県
の観光案内を行うため案内板を設置する。なお、設置予定地付
近にオープン予定のコンビニエンスストア(ローソン)に鳥取県観
光情報ステーションとなっていただくことで、スタッフの対応により
24時間いつでも鳥取県の観光PRが可能となる。
○智頭IC・国道53号合流地点付近へ智頭宿方面案内板を設置
→現在、鳥取市方面からの国道53号上には智頭宿への誘導板
がないため、既存の道路標識の裏面活用により誘導板を設置
する。
【所要経費】 9,019千円
○工事請負費
・広告塔 2,600千円
・観光案内板 5,040千円
・裏面活用誘導版 1,379千円