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平成19年度予算
当初予算 企業会計 (電気事業) 課長要求
事業名:

小鹿第二発電所 防音対策工事

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企業局 経営企画課 電気係  電話番号:0857-26-7448

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 0千円)  財源:その他  

課長査定:計上 

事業内容

1 目的・必要性   

 小鹿第二発電所は昭和33年の運転開始後、周囲に民家が建設されてきたが、近年運転時の騒音が大きくなったと住民の訴えがあり、騒音調査をしたところ敷地境界で60dB、住民宅で50dBを超えていた。騒音規制法(夜間の敷地境界規制値:45dB)に抵触するため、早急に対策を行う必要がある。
 騒音に対する原因調査を試みたが、明確な物証がないため、発電所建屋に対し防音対策を施すものである。
  
2 工事内容

      発電機室天蓋新製       1式
      ダンパー出口排気ダクト増設  1式
      発電機室天井、壁面吸音材貼付 1式
        
      工事費  C=6,730,500 円(税込み) 

3 対策内容
    • 天蓋をPC製とし、その重量により、発生する音を遮断
    • ダンパーの出口から伝播する音を住宅地と反対方向へ誘導
    • 発電機室天井、壁面に吸音構造物を設置し、内部の音を遮蔽

4 現状での騒音対策
    • 天蓋に重石、防音シート、ビニールシート敷設
    • ダンパー出口に防音シート設置
    • 放水庭天井部にビニールシート設置
      5 騒音測定結果
測定日時
平成18年5月10日平成16年9月1日平成16年6月24日
    PM14:00〜PM15:00
PM13:00〜PM13:30AM10:00〜AM11:15
発電出力
5.6MW
4.9MW
5.6MW
 
騒音対策実施後
簡易対策後
  
測定場所
騒音値 
騒音値 
騒音値
山内宅 2階
48dB
49dB
53dB
天蓋 
70dB
72.5dB
79dB
敷地境界南
55dB
61dB
62dB
敷地境界東
54.5dB
60dB
63dB
正面 門扉 
53.5dB
62dB
62dB
放水庭  
67.5dB
79dB
77dB
クレーン下  
70dB
71dB
82dB
排気口
―dB
72dB
78dB

6 事業経過

 平成18年度 防音対策調査設計委託実施
 平成19年度 対策工事実施


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0