子育て博士・達人活用支援事業

【財政課長査定結果】

＜計上＞ 　　●子育て博士・達人の認定（２５０千円※標準事務費内） ・人材登録制度のような仕組みとすること 　＜０査定＞ 　　●子育てガイドブックの作成（要求額：６００千円）　　　　　　　 　　●子育て博士・達人利用促進事業（要求額：１,０５０千円）　　　　 　　・登録された人材の中から利用されたい方が利用されればよい

　　　　　　　　　　
１　復活理由等

地域の現状 　　子育て家庭に対し地域の方が積極的に関与することが少なく、 　　子育てができなかったり悩んだりする親が増えている。 　　このため地域で支える仕組みづくりが必要。 　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　子育て支援のためのモデルとなるような地域づくりの仕組み 　　を県として明確にうちだす必要がある

復活の理由 　　　このため県として 　　　�@子育て博士・達人登録制度を創設する　とともに 　 　　　�A地域においてこの制度を活用した子育て博士・達人活用 　　　　支援事業に対し支援を行いたい。 　　　　　　　　　↓ 　　　子育て博士・達人の活用の場を子育て支援センターを拠点に 　　　した交付金制度の創設

事業の効果 　　　子育て博士・達人を活用した事業の実施により 　　　◎子育て支援センターを拠点とした積極的な事業展開 　　　　【子育て博士（医師、保健師等）による育児講演会、育児相 　　　　 談、離乳食講習会等】 　　　◎人的資源を有効に活用した事業の広がり 　　　　【子育て達人（高齢者、団塊の世代等）によるによる竹とん 　　　　ぼ教室（竹とんぼ名人）、節句にあわせたちまき作り教室 　　　　（ちまき作り名人）】　 　　　　　　　　　　　　　　　　↓ 　　　・子育て家庭にとって気軽に訪問・相談できる場所の存在 　　　により地域における子育て支援の拠点の確立 　　 ・子育て支援センターを拠点とした地域における子育て力 　　　の向上 　　　・子育て、親支援を目的とした新たな地域づくりを再生

２　事業概要

　　　★子育て博士
　　　　　国家資格（医師、保健師、保育士等）を有する者で、子育てに
　　　　　関する悩み等の相談・助言により子育てをサポートする者
　
　　　★子育て達人
　　　　　団塊の世代、高齢者等で、子育てに関する事業・活動の指導
　　　　　により子育てをサポートする者


○子育て博士・達人の活用支援　７５０千円（市町村交付金）　

市町村の自主性を発揮した事業展開を支援するために 　　市町村交付金により実施 　　県下の子育て支援センターの内、積極的な事業展開を行って 　　いる１５施設程度を対象に、子育て博士・達人を活用した事業 　　に対し交付する。 　　 　　【１施設に対し基準額１００,０００円×１／２】

　○子育て博士・達人の基礎環境の整備　　２００千円

�@子育て博士・達人の活動をしやすくするための、傷害保険へ 　　　の加入＜５０千円＞ 　　�A子育て博士・達人を対象にした研修会等の開催＜５０千円＞ 　　　　・登録直後の子育て博士・達人としての心構え、実施手法 　　　　　についての研修 　　　　・活動状況に基づく具体事例をテーマにした意見交換 　　�B子育て博士・達人の紹介、活用事例等の情報発信 　　　　＜１００千円＞ 　　　　・HPの製作：NPO又は障害者団体へ委託 　　　　・製作にあたっては製作委員会を立ち上げ検討

３　復活要求額　　９５０千円