1 事業の背景と目的
映画、アニメ、音楽などに代表されるコンテンツ産業は、IT産業の急速な進展を背景として、今後高い成長が見込まれる産業の一つ。(世界市場成長率は2006年予測で6.5%)
コンテンツ産業の関連企業の多くが東京に集中する中(アニメ産業は8割が東京に集中)、鳥取県においてコンテンツ産業発展の可能性について検討し、産業支援の方向性を打ち出す。
2 事業の内容
(1)コンテンツ産業を考えるフォーラムの開催
鳥取県出身の漫画家、デザイナー、クリエーター等に「コンテンツ産業の現状と未来」について、講演やパネル討議により議論していただき、コンテンツ産業について理解を広める。
@基調講演
Aパネル討議
(2)コンテンツ産業検討委員会の開催(2回)
コンテンツ産業の現状と課題及び鳥取県におけるコンテンツ産業の可能性や、地方における振興に必要な方策について検討する。
【想定委員】 ・鳥取大学 地域学部 地域文化学科
・鳥取環境大学 情報システム学科
・鳥取短期大学 国際文化交流学科
・コンテンツ産業関連企業(首都圏企業)
・情報関連企業(県内)
・放送関係企業(県内外)
・鳥取県文化観光局 文化政策課
・鳥取県商工労働部 産業開発課
【コンテンツ産業】
一般的に「放送業、情報サービス業、新聞業、出版業等の情報通信業及びデザイン業、著述・芸術家業、広告業等のサービス業の一部」を指す。