1 事業の目的
産学官連携を強化することで、大学、高専等の知的財産を活用した新技術、新産業の創出を促進するとともに、地域ブランド(地域登録商標)の取得を目指した新産業、ベンチャー創出を促進する。また、金融機関を含めた「産学金官連携」による取り組みを充実させ、事業化の促進及び鳥取県産業の活性化を図る。
2 事業内容
(1)知的財産・ベンチャー発掘支援事業(産学共同研究型・ベンチャー型・地域ブランド型)【継続】
県内企業と県内外大学等との共同研究費、ベンチャー創業を目指した研究費、地域ブランド取得に係る研究費等を補助(地域ブランド型については、地域ブランド取得のための出願経費、弁理士費用等も対象とする)
(2)産学金官連携フェスティバル運営事業費 【継続】
(昨年度単独事業であったものを抱合)
鳥取地域の研究者・技術者が一同に会し、開発・研究している成果や技術について発表する場である「産学金官連携フェスティバル(仮称)」に産業界・金融業界からの参加を求め、新たな連携・産業の創出を促す。
※H18産官学連携フェスティバル運営事業費(H18:418千円)は本事業に統合
(3)産学官連携ネットワークづくり 標準事務費
@産学官連携企画推進会議の開催
産学官連携事業の企画、推進
A技術シーズ交流会
大学、高専の技術シーズと企業ニーズの出会いの場づくリ
(4)産学金官連携による事業化促進事業【新規】 標準事務費
新技術開発から販路開拓・投融資までの一連の流れにおいて、金融機関の持つネットワークを活用することで新たなビジネスの事業化を促進する。
◇参考:従事人数の考え方◇
研究開発補助金(知的財産・ベンチャー発掘支援事業)に係る業務量、産学金官連携フェスティバルに係る業務量等を勘案した。