現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 福祉保健部の障害者スポーツ振興事業(障害者スポーツ協会運営事業費)
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障害者自立支援事業費
事業名:

障害者スポーツ振興事業(障害者スポーツ協会運営事業費)

もどる  もどる

福祉保健部 障害福祉課 地域生活支援室  電話番号:0857-26-7866


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 6,709千円 0千円 6,709千円 0.00人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 9,856千円 0千円 9,856千円 0.00人 0.00人 0.00人
18年度予算額 2,736千円 0千円 2,736千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:9,856千円  (前年度予算額 2,736千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:2,736千円

事業内容

1 現状・背景
    @障害者の地域自立や地域移行が進むにつれ、余暇活動(特にスポーツ活動)に対するニーズや欲求は一段と高まっている
    Aしかしながら、県内においてようやく取組が本格化してきた知的障害者のスポーツ活動や精神障害者のスポーツ活動は、それぞれの関係団体・施設が担っているため、余暇活動の延長
  にとどまっており、スポーツ振興という視点が弱い。
    Bスポーツ協会についても、身障協会事務局長と兼務であること、スポーツ協会自体、従来から取り組みが進んでいた身体障害者スポーツを主な対象として活動しがちである。
    C障害者スポーツは、スペシャルオリンピックス長野大会の開催などを契機に、県内でもスペシャルオリンピックス鳥取県支部が立ち上がるなど、知的障害者スポーツの振興も急務である。 
    D県としては、これらの動きを支援するため、各種スポーツ振興事業を充実してきたところであり、これにともないスポーツ協会事業量が急速に増加している。
    E今後、スポーツ協会に対しては、身障者スポーツだけでなく、障害者スポーツ全般への対応や知的・精神の関係団体や施設等とのより密接な連携が求められるが、現在、3名の事務職員は全て身障協会が本務の職員であり、スポーツ協会の主体的、自主的な取組を行える事務局体制となっていない。

2 事業の概要
(1)専任事務局長設置の必要性
      @今後、3障害スポーツに対応するため、個々の障害者団体や各施設と連携を進めるとともに、地域での障害者スポーツを振興する観点から、健常者スポーツとのパイプ(体育協会との連携)も必要であり、 スポーツ協会専任局長の設置が必要。

      Aまた、障害者スポーツの実践者、人材が、これまでの障害者団体の会員ではなく、障害者団体に加入していない在宅障害者や養護学校生が主であることか、スポーツの観点から地域や学校へアプローチできる人材が求められる。

      B現在のスポーツ協会専任職員は、スポーツ指導員のみであるた め、経理、庶務の確実な管理が行える事務職が不可欠
(2)事務局の移転、運営経費 
      @スポーツ協会事務局を身障協会から分離独立し、3障害スポーツに対応できる事務局を設置する。

      A新たな事務局設置に伴い、スポーツ協会には拠るべき収入が全くないため、事務局運営の義務的経費を助成する。
3 効果

(1)
 スポーツ関係事業に特化することで、これまで以上に知的・精神障害も含めた障害者スポーツ全般への積極的かつ柔軟な対応が可能
(2) 現在、県の障害者スポーツは、全国障害者スポーツ大会(障害者の国体)においても、全国レベルからは大きく水を開けられているところである。
 スポーツ協会の体制整備により、より一層の障害者スポーツの振興、競技力向上が促進されうる。
(3) 協会事務局体制が脆弱なため県担当者が行っていたスポーツ振興事業の事務を完全にスポーツ協会に委託することにより、県の事務軽減に繋がる。
(4) 現在、手をつなぐ育成会、精神障害者が行っている各スポーツ業務をスポーツ協会に委託することで、スポーツ協会の事業ノウハウが強化される。
 また、二次的に各障害者団体の業務も軽減が可能となる。

4 経費の積算

事業名
財源区分
要求額
(千円)
備 考
新規

障害者スポーツ協会運営事業費


障害者スポーツ指導員設置事業を上記に統合
事務局人件費
単 県
(2,436) 6,415
新規分
 事務局長給料
  2,258千円
 諸手当・法定福利
    1,715千円
指導員分
指導員給料
    2,025千円
 諸手当・法定福利
     417千円
事務局費
単 県
( 300)
3,441
会議費
      42千円
事務費
 旅費 
      484千円
需用費
      611千円
 役務費
      215千円
使用料賃借料
     1,653千円
臨時
 備品購入費
      436千円
( 2,736)
9,856

財政課処理欄


  障害者スポーツ協会を単独で体制強化する必要はありません。小さな組織を乱立させることはしません。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 2,736 0 0 0 0 0 0 0 2,736
要求額 9,856 0 0 0 0 0 0 0 9,856

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,736 0 0 0 0 0 0 0 2,736
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0