1 背景・目的
薬物事犯については、近年MDMA等の合成麻薬事犯が増加傾 向にあるとともに、違法ドラッグのインターネット販売等による若者 への広がりが懸念されている。
本年6月には薬事法が改正され、違法ドラッグの規制が設けられ
た。
これら薬物の弊害を周知するとともに、薬物に手を出さない思想
を醸成する。
2 事業の概要
【啓発事業】
(1)違法ドラッグ対策啓発教室の開催【新規】
・対 象 中学校・高等学校60校(東・中・西部地区各20校)
・講 師 薬物乱用防止指導員、専門講師
・内 容 違法ドラッグ等に関する薬物乱用防止教室の開催
(2)啓発活動【継続・新規】
・「ダメ。ゼッタイ。」街頭キャンペーン時に違法ドラッグ啓発
パンフレットを配布
・コンビニ、飲食店等に啓発用パンフレットを置く
・インターネットによる啓発
(3)薬物乱用防止講演会の開催【継続】
・対 象 薬物乱用防止指導員、一般県民、中学・高校生
・講 師 ライオンズクラブ国際協会から派遣(予定)
・内 容 違法ドラッグを含む薬物乱用の現状についての講演 会
(4)薬物乱用防止指導員による啓発活動【継続】
・公民館活動を活用したミニ講演会
・パンフレットの配布
・キャンペーン等を活用した街頭啓発
【啓発活動のための人材育成】
(1)薬物乱用防止指導員専門講師養成研修会の開催【組替新規】
・対 象 20名(薬物乱用防止指導員、学校薬剤師)
・講 師 長野県薬剤師会会員
・内 容 学校等に出向き講演を行う事が出来る専門講師 を養成する。
*5年間で100名専門講師を養成する。
○薬物乱用防止【継続】
・薬物乱用対策推進本部会議の開催
3 事業費 4,048千円
項 目 | 所要経費(千円) |
薬物乱用防止指導員専門講師養成研修会
【組替新規】
・講師謝礼 100
・講師旅費 46
・研修者旅費 66
・昼食代(講師・研修者) 22
・昼食代(関係者) 2
| 236(164) |
違法ドラッグ対策啓発教室【新規】
・講師謝礼 60
・講師旅費 6
・違法ドラッグ啓発用パンフ 480 | 1,140( 0 ) |
薬物乱用防止講演会【継続】
薬物乱用防止【継続】
薬物乱用防止指導員協議会【継続】 | 2,672(2,482) |
( )は平成18年度予算