【財政課長査定の結果】
このイベントを実施することにより、鳥取への誘客が図られているのか疑問。
【復活理由】
・ウォークを実施することにより、大阪の鳥取ゆかりの地をPRし、本県への関心を高めることが可能である。
・具体的な誘客を図るため、エージェントと連携し、ウォークのコース由来の地などを組み入れた鳥取県探訪ツアーを企画実施する。
1 事業概要
大阪市内に点在する鳥取ゆかりの地を巡るウォークを開催し、本県の有する文化、歴史を認識していただくとともに、併せて鳥取県のPRを行い、本県への関心を高める。
2 事業の目的・背景・効果
(1)平成17、18年度に京阪電気鉄道株式会社と共同で、京都で鳥取ゆかりの地を巡るウォークを開催し、鳥取への関心を高めることができた。
(2)来年度は「大阪とっとりウォーク」(仮称)を行うことにより、鳥取の文化、歴史への興味、関心を高める。
○コース(案)
京阪淀屋橋(受付)→淀屋記念碑→堂島米市場(淀屋が開いた米市)→ダイビル(鳥取藩蔵屋敷跡)→常安橋(淀屋が中之島開発に伴い創架)→大阪美術倶楽部(鴻池屋敷跡)→大阪城菱櫓(後藤又兵衛が大阪夏・冬の陣で活躍)、淀屋神社→城東区今福(後藤又兵衛が大阪冬の陣今福の戦いで活躍)→京阪京橋駅(解散)【全行程約10km】
○鳥取ゆかりの人物
淀屋…闕所の後で、倉吉で牧田淀屋を興し、60年後に大阪で再起。
鴻池…鳥取県内で活躍した尼子氏の家臣山中鹿之助の次男が伊丹で財を築き、鴻池の姓を名乗った。
後藤又兵衛…大阪夏・冬の陣で活躍し戦死。鳥取市景福寺に墓が建立されている。
(3)ウォーク参加者等に呼びかけ、当日のコースのゆかりの地などを組み入れた鳥取県探訪ツアーを淀屋研究会、京阪エージェンシーと連携し企画する。
3 復活要求額 500千円
(内訳)
ラジオ放送委託料 200千円
チラシ印刷費 200千円
机、イス借上料 40千円
ポスター掲出料 60千円
(参考)
年度 | 平成17年度 | 平成18年度 |
名称 | 京都とっとりウォーク | 京都伏見とっとりウォーク |
参加者数 | 約700人 | 約1,000人 |
主催 | 鳥取県大阪事務所、
京阪電気鉄道(株) | 鳥取県大阪事務所、
京阪電気鉄道(株) |
後援 | 鳥取市、大山町 | 鳥取市、琴浦町 |
協賛 | サントリー(株) | サントリー(株) |
主な鳥取
ゆかりの地 | 霊山護国神社、良正院、
鳥取藩邸跡、名和長年公顕彰碑、平等寺(因幡薬師堂)他 | 乃木神社(名馬壽号像)、三寶寺、宝福寺、本教寺、北川本家酒造、黄桜カッパカントリー他 |