鳥取の魅力情報発信事業

［財政課長査定結果］

・お金がかかりすぎている。
・ＮＨＫという場所柄、鳥取色を前面に出せないイベントであり、効果について疑問である。
・「妖怪のふるさと鳥取･魅力発信事業」について、テーマの「妖怪」が本当に本県への誘客に結びつくのか疑問がある。

・経費節減のため、委託料を５００千円減とする。
・実質的に、展示やステージでの内容は鳥取色を十分に出しており、来場者への県のパンフレット配布、旅行相談コーナーの設置など鳥取県ＰＲに努めている。
・ＮＨＫ大阪放送会館での開催による同局のラジオ・テレビ等を通じた関西での情報発信効果は絶大であり（平成１７年度マスコミ媒体換算価格：約２６００万円）、無料でこの会場を使用することにより引き続き鳥取県ＰＲを行いたい。
・開催テーマを庁内公募により決定する方式に変更することにより、本県をＰＲできる最もふさわしいテーマでイベントを開催できる。

　平成１５年度から、すいか、梨、かに、砂丘と鳥取の特産品や観光地をテーマに鳥取の魅力を関西で発信するイベントをＮＨＫ大阪放送会館において実施し、鳥取の魅力の認識を高めることができた。
　平成１９年度からは、開催テーマについて庁内でテーマを公募することにより、本県への興味をより喚起し、誘客の促進を図ることのできるイベントを実施する。

　ＮＨＫ大阪放送会館で開催することにより同局のラジオ・テレビ等を通じた情報発信効果が大いに期待できる。
　企画の新鮮さ、展示ＰＲの内容について、同局のラジオ・テレビや新聞の取材が行われ、関西の方々に鳥取県への関心を高めていただくことができた。
　また、平成１８年度開催の「砂丘ミュージアム」では、「砂丘イリュージョン」の告知や砂像等の鳥取砂丘での取組を紹介し、「砂丘イリュージョン」の来場者は８万３千人と昨年度より２万３千人の増加、「砂の美術館」は１１万人来場など、「砂丘ミュージアム」が鳥取砂丘への誘客に貢献できたものと考えている。

　ＮＨＫ大阪放送会館でのイベントを一過性にしないよう、観光プロモーターと協調して、イベントに関連した旅行商品の企画造成に新たに取組む。

・ＮＨＫ大阪放送局「ぐるっと関西お昼前」（月〜金、午前１１時〜正午）等テレビでのＰＲ
・ＮＨＫ大阪放送局「関西ラジオワイド」等ラジオでのＰＲ
・ＮＨＫ鳥取放送局テレビ等でのＰＲ