畜産担い手育成総合整備事業

　大家畜飼養農家において、自給飼料生産の拡大・飼養規模の増頭に必要な基盤・施設整備に補助を行う。

２．事業の背景・目的・効果
1)口蹄疫やＢＳＥの発生を契機に、自給飼料の生産・供給が必要となった。
2)畜産農家が減少する中、効率的・安定的な経営体（担い手、後継者）を育成する必要がある。
3)後継者への経営継承等を契機に、１ランク上への規模拡大を実現し、地域内の循環型農業に取り組み、土地の活用を図る。

３．事業の要件
1)草地等基盤整備に係る受益面積　30ha以上
2)参加経営体　10経営体以上(うち認定農業者1/2以上)
3)事業完了後豚換算頭数　2,000頭以上(成牛5.0、子牛2.5頭)
４．事業費の負担割合

	工　種	工種内容	補 助 率
			国	県	町	農家
事業費	基本施設	飼料畑整備等　41ha　 施設用地整備　 5ha 飲雑用水整備　11式	50%	20%	-%	30%
	農業用施設	畜舎整備　　　10棟 堆肥舎整備　　10棟 飼料調整施設　 1式	50%	10%	-%	40%
	農機具等		50%	-%	-%	50%
事務費		県 市町村 事業主体	50% 50% 50%	50%	50%	50%

５．地区の概要について
事業主体：鳥取県農業開発公社
事業期間：平成１６年度〜平成１９年度（４ヶ年）
総事業費：１，１８６，０００千円
事業参加：１１経営