現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 企業会計の中央病院救命救急センター後方病室緊急整備事業
平成19年度予算
6月補正 企業会計 (病院事業) 課長要求
事業名:

中央病院救命救急センター後方病室緊急整備事業

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病院局 総務課 経営改善推進担当  電話番号:0857-26-7886

事業費

要求額:36,420千円    財源:単県  

課長査定:計上   計上額:35,956千円

事業内容

1 事業の概要
      比較的症状が安定している心臓疾患・呼吸器疾患の重症患者専用の管理病室(後方病室)を整備し、集中治療室からの転出を促進することにより、救命救急センターとしての機能の回復を図る。
          • 心臓管理病室:心臓血管系の疾患を抱える重症患者を対象
          • 呼吸管理病室:呼吸器系の疾患、特に人工呼吸器を必要とする重症患者を対象
2 現状・背景、目的
●救命救急センターは心臓疾患、呼吸器疾患等の重篤な救急患者を24時間体制で受入れするのが使命
●救急患者の受入れを制限し、救命医療に支障が生じる状況は、地域医療にとって大きな問題
●比較的症状が安定している重症患者の管理病室確保が課題

(1) 高齢患者の増加などに伴い、急性心筋梗塞や急性心不全などの心臓疾患患者や人工呼吸器での管理を要する患者が増加
      →比較的症状が安定したあとも、重症患者の治療病室の不足から救命救急センターに継続入院
      • 心臓手術患者及び呼吸器系手術患者の増  
        年度H16H17 H18
        件数413件400件476件

(2) 特にH19年1月以降、救命救急センター(3階西病棟)が満床となる状況が続き、救急患者の受入れを制限するケースが多発
区分H17H18
(うち1〜3月)
3西病棟の稼働率73.9%81.8%(89.2%)
救急車の受入制限回数3回21回(12回)


3 事業内容及び所要経費

 (1) 事業の概要

      心臓管理室(1室)、呼吸管理室(1室)を整備するとともに、所要の医療機器を整備
          • 心臓管理室 → 4床(6西病棟)
          • 呼吸管理室 → 4床(7西病棟)
          • 医療機器整備(人体情報モニタ、人工呼吸器等の整備)
(2) 心臓管理室、呼吸管理室
内 訳
事業費(千円)
主な事業内容
工事費
7,472
・医療ガス関係の増設
    (2室4基→8基)
・個別エアコン新設(2室2台) 等
設計委託費
403
7,875
          ※ ナースコールは当初予算で措置済み
(3) 医療機器
内 訳
数量
金額(千円)
内 容
人体情報モニタ
8
18,077
8床分を新規増設
人工呼吸器
2
4,620
呼吸管理室に2台
除細動機
1
2,203
心臓管理室に1台
超音波診断装置
1
3,645
心臓管理室に1台
-
28,545
(4) 事業費及び財源内訳
区 分
事業費
企業債
一般会計負担金
その他
設備改良
7,875
7,800
37
38
機器購入
28,545
28,500
0
45
36,420
36,300
37
83
          ※ 設備改良については繰出基準に基づき元利償還金の2分の1が一般会計負担(債務負担行為を医療政策課が要求中)
          ※ 機器購入の一般会計負担金は運営費交付金で措置済み
          ※ 術後回復室(HCU)を平成16年度当初予算(資本的収支予算)で整備

財政課処理欄

 
事業費精査
区 分
事業費
企業債
一般会計負担金
その他
設備改良
7,411 7,875
7,400 7,800
0 37
11 38
機器購入
28,545
28,500
0
45
35,956 36,420
35,900 36,300
0 37
56 83

 企業債の十万円未満の端数については、病院会計において負担してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 36,420 0 0 0 0 36,300 0 83 37

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 35,956 0 0 0 0 35,900 0 56 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0