■■査定内容■■
要求内容では、橋りょうの延命を見据えた補修・コスト縮減が図られません。
将来の橋りょう架替・補修コストが軽減されるよう、適正な資産管理の手法を検討してください。
■■復活理由■■
将来の橋梁架替え・補修費用のコスト縮減が図られるよう、マネジメント(調査・検討)を行う。
■■事業内容■■
○橋りょう劣化状況調査費(橋りょうマネジメント) C=9百万円
1.平成18年度に有識者(鳥取大学教授 コンクリート工学)を会長とする検討会を立ち上げ、「点検マニュアル」を作成。
また、職員により20橋を試行。
2.維持管理シナリオ(延命化基準など)を策定し、これに基づいて点検を実施。
3.橋梁点検は、職員による実施を基本。
一部、高橋脚・河川を横架する橋梁など職員で調査できないものは、外部委託。
4.平成19年度から3年間(C=27百万円)で実施。
○橋りょうマネジメント検討費 C=8.5百万円
1.橋りょう劣化状況の点検結果をデータベース化。
2.市販のソフト(アクセス等)を使用した、データ抽出システムを構築。