【査定】
事業費が多く見込まれ、バイパス整備も近いことからゼロとします。
【要求理由】
(国道482号 若桜町茗荷谷 雪崩対策工)
用地買収の処理・手続きに期間を要するため、事業の必要性の大きさを考慮して、用地買収を行わずに本工事が実施できる工法を選択。
要望内容を「調査検討(C=3,000千円)」から「本工事実施」に変更。
施設(雪崩予防柵)の新設ではなく、既存の施設の改良・補強とすることで、早期の効果発現を図る。
事業箇所の復活、予算の復活・追加を要求する。
【必要性】
平成18年1月14日および15日に発生した雪崩が、既設の雪崩予防柵を乗りこえて道路に達し、2度にわたり道路を塞いだ。
当該箇所は国道29号(若桜町若桜)と氷ノ山スキー場(若桜町舂米)を結ぶ、スキー場のアクセスルート上にあり、当該路線は若桜町舂米集落に通じる唯一の道路でもあるため、一年を通じて通行可能な状態としておく必要がある。