1 概略説明
漁業秩序の維持を確立するため、海面及び内水面における漁業取締活動を行う経費。
(主に県所有の漁業取締船「はやぶさ」の維持管理等)
2 事業の目的・背景・効果等
@漁業秩序の維持確立を図るため、海面及び内水面における漁業取締りを実施する。
〔H18年度実績〕
・青森県籍いかつり漁船の灯火違反(検挙1件)
・県内船小型いかつり漁船の灯火違反及び島根県中型まき網漁船の海域侵犯の通報を受け、夜間取締を行い、違反行為を抑止
・小学生などを対象に体験乗船を実施し、取締業務についてのパンフレットを配布するなど、漁業秩序を守る取締船を広く広報
A漁業取締船「はやぶさ」の維持管理を行う(通常整備、定期検査等)。
B内水面においては、内水面漁業指導員を設置し、密漁等の未然防止、適切な漁業指導・取締りに必要な情報収集等広範な流域のきめ細やかな漁業監視を実施する。
〔H18年度実績〕
・禁止漁法である「下り瀬」の違法設置を発見・水産課に通報
・H18.9、モクズガニ禁漁期間にモクズガニ採補を目的としたかにかごの違法設置を多数発見・水産課に通報
3 漁業取締船「はやぶさ」整備スケジュール
平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 平成24年度 |
通常整備1回
定期検査 | 通常整備2回
| 通常整備2回 | 中間検査
通常整備1回 | 通常整備2回 | 通常整備1回
定期検査 |
4 所要経費
内水面漁業指導員経費 | 4,376千円 |
職員活動費
(標準事務費) | 2,920千円 |
取締船燃料費
(標準事務費+枠外) | 17,020千円 |
取締船保険料 | 4,129千円 |
新 取締情報強化費
(デジタルカメラ等) | 154千円 |
その他取締船維持費等 | 69,713千円 |