現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 水産振興局のイワガキノロウイルス対策実証試験
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:栽培漁場センター事業費
事業名:

イワガキノロウイルス対策実証試験

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水産振興局 栽培漁業センター 生産技術室  電話番号:0858-34-3321


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 546千円 2,972千円 3,518千円 0.35人 0.08人 0.00人
19年度予算要求額 543千円 3,094千円 3,637千円 0.35人 0.08人 0.00人
18年度予算額 1,325千円 3,145千円 4,470千円 0.37人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:543千円  (前年度予算額 1,325千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:546千円

事業内容

1 概略説
 近年、漁獲されたイワガキから食中毒の原因となるノロウイルスが検出される事例が多発しており、本県の夏の代表的味覚であるイワガキの食の安全が脅かされている。本事業では、ノロウイルス防除に有効で生産現場での実用が可能なイワガキの出荷前処理技術を開発する。

2 事業内容
紫外線殺菌装置を用いた浄化試験を実際に漁獲されたイワガキで使用し、ノロウイルスに対する効果を確認する。

3 事業の必要性 
@イワガキは、本県の夏の味覚の代表の一つであり、生産者は多くの県民や県外の消費者の食の安全を確保し、特産物としての信頼性を確保する必要がある。
A平成18年も県内で漁獲されたイワガキからノロウイルスが検出され、県下漁協では自主規制で食の安全確保を図ったが、安定的に供給するための有効な対応策がなかった。
B発生時期が7月にまで及び、発生時期が拡大されつつある。これにより自主規制期間も増え、漁業者の経営を圧迫している。
C上記課題の技術的解決は、これまでの試験で可能と考えられており、本県特産物の食の安全を確保する生産者や流通業者への技術支援が急務と考える。
4 事業の効果

@イワガキの安全性が増す。
A規制期間が減少し、漁獲量が増える。
B鳥取県イワガキの信頼回復につながる。



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 1,325 0 0 0 0 0 0 0 1,325
要求額 543 0 0 0 0 0 0 0 543

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 546 0 0 0 0 0 0 1 545
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0