(1) 主要漁獲物の調査
漁業により漁獲された魚介類について漁獲量、大きさ、成熟状況、食物、年齢構成などの調査を行う。
・対象魚種 ウマヅラハギ、ウルメイワシ、カタクチイワシ、ケンサキイカ、スルメイカ、タチウオ、トラフグ、ニギス、ヒラメ、ブリ、マアジ、マイワシ、マサバ、マダイ、ヤリイカ
(2) 卵稚仔の調査
海洋観測時にプランクトンネットで採集した卵、及び稚魚の魚種、経年変動などから資源状況を推定する。
(3) まき網及び定置網の詳細な漁獲状況調査
漁獲の詳細な記録収集とその集計により来遊状況、漁場形成等の把握。
・まき網 2か統、定置網 2か統
(4) スルメイカ試験操業
単年性であるスルメイカの資源変動を追跡するため、日本海関係県と水産研究所が一斉に操業調査を実施。