現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 水産振興局の漁業就業者確保総合対策事業(A次世代の漁業者育成事業)
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

漁業就業者確保総合対策事業(A次世代の漁業者育成事業)

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水産振興局 水産課 漁業経営担当  電話番号:0857-26-7313


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 6,162千円 2,568千円 8,730千円 0.32人 0.01人 0.00人
19年度予算要求額 6,796千円 2,701千円 9,497千円 0.32人 0.01人 0.00人
18年度予算額 6,701千円 2,290千円 8,991千円 0.28人 0.01人 0.00人

事業費

要求額:6,796千円  (前年度予算額 6,701千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:6,162千円

事業内容

1 事業概要
 次世代を担う漁業者を育成するため、漁業体験および若手漁業者・漁業士・女性部の研修、講習会の開催を行う。
 また、沖合漁業船員の質の向上を図るため免許取得に対し支援を行い、未来の船長、機関長を育成する。

2 事業の目的及び背景

    • 県内外の漁業就業希望者のほとんどは漁業経験がない
    • 漁村在住者以外は漁業を体験する機会はほとんどない
    • 船員の質が低下しており、沖合底びき網漁船の船員においては海技士免許の保有率が2割程度に減少(10年前の所有率はほぼ100%)
    • 浜のリーダーである漁業士、浜の活性化を担う若手漁業・女性部は、浜の情報チャンネル
    • 漁業士・若手漁業者・女性部に先進事例等勉強してもらうことは、波及効果が高く、浜の発展に寄与する
3 事業内容及び所要経費
事 業 区 分(所要経費)
事業主体
事 業 内 容

沿岸漁業体験セミナー事業(64千円)

  • 漁業未経験者に4泊5日の沿岸漁業体験を実施

  (刺網漁業、イカ釣漁業、小型底びき網漁業の体験)

高校生漁業体験事業(43千円)

  • 地元高校生を対象に1日の漁業体験を実施(漁業士会が協力)

沖合漁業体験セミナー事業(5,012千円)

漁協等
  • 沖合漁業未経験者に1ヶ月〜6ヶ月の漁業体験に支援

  (大中型まき網漁業、沖合底びき網漁業、沖合イカ釣漁業の体験)
×                 ゼロ

【新規】船員資格取得支援事業630千円)


    ※3年間に限定し支援(H19〜H21)
@漁協

A船主
(沖底経営体)

  • 5級海技士(航海)免許取得にかかるの経費補助を行う(受講者数に応じ@、Aのどちらかに支援)

補助率:県1/2

@県内開催型(20人以上の受講生が集まる場合)

 国家試験合格後の免許講習料に対し補助

A県外受講型(将来の船長、機関長を担う者5名/年のみ)

 国家試験に向けた免許取得講座の受講料に対し補助

次世代の漁師研修事業(28千円)

  • 若手漁業者を対象に優良漁業者、仲買人等の講演会を開催し、スキルアップを図る

全国研修会参加支援(465千円)

  • 漁業士、漁村女性の全国研修会等への参加に支援
【休止】意欲のある漁業者協業体(0千円)
  • 要望団体がないためH19年度は休止



財政課処理欄


 船員資格取得にかかる経費は、企業運営の必要経費と考えますので、自己の責任において確保すべきものと考えます。

 また、漁業の世界での中小〜大企業に相当する沖底漁業船員のみを対象にすることも疑問です。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 6,701 0 0 0 0 0 0 0 6,701
要求額 6,796 0 0 0 0 0 0 0 6,796

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 6,162 0 0 0 0 0 0 0 6,162
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0