まんが王国とっとりＰＲ事業

１　背景・課題

• 本県は、多くの著名なまんが家を輩出しており、そうしたまんが家は、本県の持つ良質な雰囲気やイメージを伝える大きな財産であり、本県のイメージアップに効果的な資源であると言える。
• こうした中、出身まんが家を生かした観光振興への取り組みの動きが見られ、県としてその後押しを効果的に行う必要がある。

�@本県出身のまんが家「水木しげる」の作品「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版映画が上映されるのを機会に、その後押しを行うキャンペーンを実施する。

�Aまた、まんがを活用した観光振興に先進的な地域とネットワークを形成することにより、まんがの活用に対する県民の自発的な取り組みを促す。

�Bさらに、映画化の可能性があるまんがを題材にフォーラムを開催し、映画化を契機とした町づくりへのきっかけづくりを行う。

（１）実写版「ゲゲゲの鬼太郎」上映記念　映画小道具展の開催
・時期　平成１９年４〜５月頃　１週間程度
・場所　境港市内
・内容　映画の小道具等の展示、本県ゆかりの水木作品の紹介
・事業費　２，９００千円
（２）まんがを活用した観光振興のための意見交換会の開催等
・時期　平成１９年６月下旬〜７月中旬
・場所　都内
・内容
・まんが関係業界のキーマンとの意見交換会の開催
・「鳥取県ゆかりのまんがフェア」の開催
・「鳥取県ゆかりのまんがＰＲマップ」外国語版の作成
・事業費　２，７７８千円
（３）「まんがの映画化を活用した観光振興を考えるフォーラム（仮称）」の開催
・時期　平成１９年８月頃
・場所　倉吉市内
・内容　まんがの映画化による町づくりの先進事例発表、県内での取り組みの事例発表
・事業費　３２８千円