1 目的
○訪日客数1位で、米子・ソウル便が就航する韓国、訪日客数2位の
台湾を誘客重点ターゲットとして、本県の知名度向上・イメージアップ
を図り、「観光立県」に向けて外国人観光客誘致を推進する。
○外国人誘客にあたっては、民間と行政がそれぞれ役割を担い、共同
しながら、隣県の島根県や中国各県等との連携を一層強化すること
で、効果的・効率的な誘客活動に取り組む。
2 効果
○地域経済の発展につながる。→観光産業の振興
○観光を通して、本県の文化、自然に接してもらうことで、本県の理解
を一層深めてもらうことができる。→国際相互理解の促進
○受入側の外国の方への友好意識及び、もてなし意識の向上につな
がる。
3 事業内容及び所要経費、積算内訳
(1)県単独の取組み 13,493千円(9,520)
@韓国人観光客誘致対策 10,512千円(9,520)
・米子〜ソウル国際定期便を利用した韓国人観光客誘致を促進する
ため、本県のPRと旅行商品の造成・販売支援を図る。また、「温
泉とゴルフ」をテーマに旅行商品の高級化を図り、他県との差別化
を図る。
○旅行商品造成広告支援事業(補助金) 4,000 (4,000)
○韓国広報宣伝事業 5,000 (5,000)
○韓国マスコミ等取材受入事業 1,312 (320)
○ホームページでの情報発信 200 (200)
A(新)台湾人観光客誘致対策 2,981千円 (0)
・国際定期便等を利用した台湾人観光客誘致を促進するため、本 県のPRと旅行商品の造成販売支援を図り、他県との差別化を図
る。
○台湾マスコミ等取材受入事業 981 (0)
○台湾広報宣伝事業 2,000 (0)
(標準事務費 3,746千円)
(2)広域連携の取組み 8,281千円(8,281)
○山陰国際観光協議会(島根県連携) 3,327千円(3,327)
鳥取・島根両県が連携して、山陰の観光PRと旅行商品の造成
販売を支援することにより、他地域との差別化を図りながら、韓
国、台湾等からの誘客を一層促進する。
山陰国際観光協議会負担金 3,000千円(3,000)
◆韓国対策:山陰観光キャンペーン
(観光展出展、観光説明会、マスコミ・旅行会社招請等)
◆台湾対策:マスコミ・旅行会社招請、広告宣伝等
◆欧米・中国対策:マスコミ・旅行会社招請等
◆その他:事務費
国際観光展等への参加支援事業補助金 327千円(327)
○中国5県連携事業 2,503千円(2,503)
中国地方各県と連携して、中国地方の観光PRと旅行商品の造 成販売を支援することにより、他地域との差別化を図りながら、外 国からの誘客を一層促進する。
◆台北国際旅行博出展 903(903)
・出展経費(日本観光協会中国支部への負担金) 500(500)
・民間参加者への旅費支援経費 403(403)
(国際観光展等への参加支援事業補助金 403千円)
◆台湾観光関係者招請等 600(600)
(日本観光協会中国支部への負担金)
◆中国地方国際観光ビジネスフォーラム開催事業 1,000千円(1,000)
内 容:旅行会社等の視察ツアー、商談会
実施主体:中国地域観光推進協議会(中国運輸局・中国5県等)
○共同台湾チャーター便観光客誘致事業 2,451千円(2,451)
他県と共同で台湾チャーター便の就航及び台湾人観光客の誘 致を図る。
・鳥取香川共同台湾事業負担金 2,000(2,000)
・国際交流員旅費 451(451)
(標準事務費 3,272千円)
●所要経費
枠外事業費 21,774千円
標準事務費 7,018千円
計 28,792千円