1 目的・背景
・ 文化立県を推進していく上で、県民の文化芸術への理解を促進していくことが必要
・ 特に将来を担う青少年の文化芸術の理解を深めることが重要
・ 高校生に先端的な文化芸術に直接触れる機会を提供し、現代美術についての高校生の理解を深める。
2 事業内容
県内の高校の美術の時間を活用し、県内在住一流の芸術家を招き、現代美術に触れる機会を提供する。
(1)授業に招くアーチスト
大久保英治 氏
(2)授業の内容
・教室での講義(美術の時間 1時間程度)
・ワークショップ(夏休み 3日程度)
(3)開催する学校
県内東部の高校(予定)
(4)作品展示
・ワークショップでの完成作品の展示
(5)他の高校への波及
・他の高校での同様の取組を推進するため、ワークショップの見
学、担当教師による研究発表等を計画
3 平成18年度の実績
(1)現代美術に関する授業
開催日 7月19日
会 場 鳥取中央育英高校1年C組教室
参加者 1年生の生徒 39名
(2)現代美術ワークショップ
開催日 7月29日(土)〜31日(月)
会 場 北栄町お台場公園キャンプ場
参加者 鳥取県中部の高校生 29人
(3)参加した生徒・先生の感想
〔生徒〕
・アーティストと身近に接することができ、勉強になった。
・制作することの楽しさ、難しさの一端に触れることができ、非常に良かった。
・これまでにない新たな美術の表現を学ぶことができ、良かった。
〔先生〕
・生徒にアーティストに身近に接する機会が提供でき、刺激となり、良かった。
・ランドアートに限らず、アーティストから直接教わる機会を増やすことができれば、レベルの向上にもつながっていくものと思う。
・他校の生徒と交流する機会となり、良かった。
(4)教育研修センターでの取組発表
・日時等 8月10日 教育課程研究協議会(美術)
・発表者 鳥取中央育英高校河本先生
4 事業費
605千円