1 目的・背景
・大山及び山陰海岸は鳥取県を代表する国立公園であり、これら国立公園周辺の二次交通の整備は必須であり、周辺の観光地を有機的に接続することで周遊型観光を実現させるものである。
・平成17年度から運行開始した「大山エリア」及び平成18年度新たにボンネットバスで運行開始した「浦富海岸・鳥取砂丘エリア」に対する支援を行う。
2 事業内容
(1)支援事業
◎観光二次交通運行支援事業
→観光二次交通の整備促進を目的とし、協議会が行う、大山エリア及び浦富海岸・鳥取砂丘エリアにおiける,主要観光地を結ぶ観光周遊バスの運行にかかる運行経費・広告宣伝費の一部を助成。
(2)補助内容
(一)補助対象経費
事業を実施するのに必要な額
(二)補助率
1/3(県、市町村、民間事業者の3者が負担)
(三)補助限度額
2,000千円
(四)補助実績
平成17年度 | 平成18年度 | 平成19年度(予定) |
大山エリア
(2,000千円)
| 大山エリア
(2,000千円)
浦富海岸・鳥取砂丘エリア
(1,600千円) | 大山エリア
(2,000千円)
浦富海岸・鳥取砂丘エリア
(1,300千円) |
3 現在の状況
◎観光二次交通運行支援事業
@「大山エリア」で実施
〔運行実績〕
@米子駅と大山周辺施設を循環するルート
A大山周辺施設を循環するルート
平成18年4月29日〜10月1日(65日間)
5,830人(一日平均89.7人)
※目標100人/日のところ、平均約90人と順調に推移
A「浦富海岸・鳥取砂丘エリア」で実施
〔運行実績〕
鳥取駅〜鳥取砂丘〜浦富海岸〜岩井温泉を結ぶルート
平成18年8月1日〜10月1日(33日間)
1,024人(一日平均31人)
※目標20人/日のところ、平均約30人と順調な滑り出し
◆検討課題
・「大山るーぷバス遊悠」‥運行3年目となり、自主運営に向けて、停留所や他のシャトルバスとの接続等を改めて検討する必要がある。
・「浦富海岸・鳥取砂丘観光周遊バス」‥運行2年目となり、平成18年度の反省を踏まえ、民間観光施設の参入促進、料金、停留所等の内容検討を行なう必要がある。
4 要求額
補助金 3,981千円 (うち標準事務費 381千円)