1 目的・効果
平成19年10月に鳥取県で開催される「第9回全国和牛能力共進会」を成功させ、「和牛王国復活」の契機づくりを図るため、以下の取組みを行う。
<※当室のミッション>
@優秀な出品牛づくり
本県から出品する全頭(27頭)の「優等賞」獲得を目標に、候補牛の着実な飼育管理などの出品牛対策を行う。
A鳥取県の魅力の全国発信
全国から訪れる多くの来場者に、鳥取県の魅力を総合的に発信するため、「大自然の恵みとっとりファーム2007」を併催。
B県民の郷土理解と誇りの醸成
全共会場での自主企画イベントの協働実施やボランティアなど、県民の参画機会を創出する。
C大会イベントの円滑な運営
先催県の実績から今大会の来場者目標を20万人に設定。出品者の宿泊・輸送体制の整備や一般来場者の交通対策などに万全を期す。
2 部長要求(追加)の理由
・平成18年3月の実行委員会において、メイン会場地の変更(崎津工業団地→崎津住宅団地)を決定し、会場地の測量及び実施設計に着手。
・測量及び実施設計の結果を踏まえ、平成18年10月に精緻な全体経費を算出。
・県内関係者負担金(市町村、JAグループ)に係る合意形成等の諸準備が整ったため、要求するもの。
【主なスケジュール】
3月下旬・・・実施計画の策定(会場整備・交通対策・催事計画など全てを包含)
4月以降・・・運営マニュアルの策定、出展(店)者の選定・各種調整
6月以降・・・会場整備着手
10月上旬・・・出品牛の受入、大会の開催
<参考:大会概要>
■共 進 会・・・「第9回全国和牛能力共進会」
■併催イベント・・・「大自然の恵みとっとりファーム2007」
■開 催 期 日・・・平成19年10月11日(木)〜14日(日)
■開 催 場 所・・・メイン会場:崎津住宅団地(種牛の部・併催イベント会場)
サブ会場:竹内工業団地(併催イベント一部会場)
肉牛の部会場:(株)鳥取県食肉センター
■特記事項・・・先催県の状況から「宮家のお成り」を想定
3 事業項目及び内容(H19必要経費)
【各団体が応分の負担をする事業】 ※県・他団体負担が1:1のルール
事業項目 | 所要経費 | 負担割合 |
負担金(県内関係者) | その他 |
県 | 他団体 |
@共進会(審査)に関する
部分 | 195,201 | 1/2 | 1/2 | 定額 |
| ・競いのゾーン(種牛会場・肉牛会場・審査衛生対策等)
・県内出品牛対策 |
A併催イベント(大会テーマに沿った企業・団体出展催事 | 91,350 | 0 | 0 | 定額 |
| ・学びのゾーン(テーマ館等)
・憩いのゾーン(動物広場)
・味わいゾーン
・大地と海のフェスタ
・集いのゾーン(ステージ) |
Bサブ会場 | 17,000 | 1/2 | 1/2 | 定額
入場料収入 |
| ・牛突き
・夢みなとタワー内イベント |
C共通経費 | 176,550 | 1/2 | 1/2
(10/10) | 定額 |
| ・事務局運営費
・広報宣伝費
・交通対策費
・会場対策費(給排水設備、場内警備、仮設トイレ)
・他団体出向職員旅費 |
合 計 | 480,101 | 161,538 | 162,538 | 156,025 |
【県が全額負担する事業】
事業項目 | 所要経費
(県負担) |
@鳥取県の魅力の全国発信・県民の郷土理解と誇りの醸成に寄与する部分 | 23,600 |
| ・県民参加ステージ
・鳥取県農林水産技術館
・ボランティアセンター
※「ふるさと鳥取館」はとっとりイメージ創出室が別途要求 |
A会場基盤整備
(除草・整地・転圧・簡易舗装・下水道) | 72,000 |
| ・メイン会場(崎津住宅団地) |
B知事歓迎レセプション | 2,500 |
C奉迎対策費 | 15,000 |
D県推進事務費 | 5,000 |
合 計 | 118,100 |
4 部長追加要求額
@鳥取県実行委員会負担金 259,638千円
A奉迎対策費 15,000千円
B県推進事務費 5,000千円