1 査定の概要
新規課題とせず、関係者と連携し日常の中で対応
2 復活要求理由
水田農業経営の発展には、稲作の生産性向上だけではなく経営面積の40%を占める転作田での収益性向上が必須
そのためには、大規模経営に特化した技術開発や新規転作作物など従来にはない研究課題への取り組みが必要
3 事業の概要
水田農業の担い手の自立を支援するため、転作での収益性の向上とその取り組みを実現するために必要な稲作の省力化技術を確立
1)転作田での収益性向上技術の開発
@新規作物の探索
A排水性等改善技術の確立
B連作障害回避技術の確立
2)稲作の生産性向上技術の開発
@ほ場管理(水管理等)の省力化技術の開発
A多数ほ場管理に適した収量・品質高位化技術の確立
3)経営への導入に向けた判断材料の整備
@新規作物導入のための経営判断指標策定
A開発技術の経営的評価
4 事業効果
1)個々の経営戦略に応じ作付け作物の選択肢が拡大
2)稲作・転作の収益性向上により農業経営が安定・発展
5 事業期間
平成19〜21年度
6 復活要求額 7,019千円