現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 農林水産部の畜産関係試験場整備事業
平成19年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

畜産関係試験場整備事業

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農林水産部 畜産課 企画・中小家畜係  電話番号:0857-26-7831


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 9,490千円 12,477千円 21,967千円 1.40人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 20,374千円 13,202千円 33,576千円 1.40人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:10,884千円    財源:単県  (要求額の内訳)   復活:10,884千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

1 財政課査定内容と対応


〈査定結果〉
 両試験場には、この5年間で集中的に投入し、緊急性・必要性の高いものにはすでに実施しています。
 財政状況が非常に厳しい折ですので、今後は必要最低限のもののみ実施することとします。

 ○畜産試験場
 (1)高速液体クロマトグラフィー:進度調整
    今まで購入した機器を用いた研究の成果が明確に出てから検討   します。
 (2)設計委託料:ゼロ
    種雄牛舎改修は管財課営繕枠内で必要最小限の修繕を実施
    現場管理棟は管財課営繕枠内で必要なものは順次実施
 (3)バンカーサイロ、消毒槽:計上

 ○中小家畜試験場
 (1)現場管理舎は管財課営繕枠内で必要なものは順次実施
 (2)本館合併処理浄化槽:進度調整

〈査定結果への対応〉
    ・鳥取和牛肉うまみ開発試験には、「脂肪の量・質」、「アミノ酸」、   「筋繊維」の3成分の研究を同時に行わなければうまみを活用した  和牛改良を行うことができない。
   ・第10回全共に成果を活用するためには、平成19年度にアミノ  酸分析ができる高速液体クロマトグラフィーの導入が必要であり、 復活要求を行う。
・その他については、管財課営繕枠内で必要なものから順次実施 する。
2 復活要求理由


(1)平成24年開催の第10回長崎全共「肥育の部」において、「うま み」成分が成績に影響することから、平成19年度から研究を開始し なければ成果が活用できない。

(2)消費者が求めている和牛肉のうまみを全国の先駆けて行うには、アミノ酸組成の遺伝子領域を確定することが最も早道であり、うまみのある鳥取和牛肉の安定生産に貢献するため、早期に整備する必要がある。


3 高速液体クロマトグラフィーの活用内容

○鳥取和牛肉うまみ開発試験
消費者が求めるうまみ成分を分析し、和牛の遺伝的な改良を行う。
 ・脂肪、アミノ酸の「うまみ」調査試験

○粗飼料生産事業
 ・サイレージの栄養成分の分析を行い、高度な飼養管理技術指導 を行う。

○粗飼料重視型肉用牛経営システム試験
 ・ビタミン分析により、肥育牛の最も効率的な給与体系を開発し、
マニュアルの作成及び農家指導を行う。

4 要求額
              10,884千円 


財政課処理欄


次回全共(H24)で、アミノ酸測定によるうまみ成分の分析が導入されるかどうかは未確定な状況です。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 9,490 0 0 0 0 0 0 0 9,490
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 10,884 0 0 0 0 0 0 0 10,884
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 10,884 0 0 0 0 0 0 0 10,884
要求総額 20,374 0 0 0 0 0 0 0 20,374

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0