分収造林促進費

１　財政課長査定結果　(赤字(1)〜(3)が復活要求に係るもの)

　公社の最終損失額の縮減のため、
○公社に対して、更なる見直しを提示する。
○公社が更なる見直しを行う場合には、県も節減に協力し、公庫への利息償還額を全額補助金とする。

造林補助事業の対象のみ実施。(非補助事業は実施しない。)
・要求：29,276千円(つる伐り、間伐、枝打ち)
・査定：ゼロ

・要求：1年目2％カット＋特例措置4％カット。
　　　　(3年間で6％カット(2％×3年)＋特例措置4％カット=10％カット)
・査定：1年目10％カット。(県ＯＢ職員は給与15％カット)

・要求：給与　２％カット後の月額により算定。
・査定：給与１０％カット後の月額により算定。

�@収入金額及び対象面積
・要求：10,239ha(対象面積 の72％、3町が継続困難を表明)
・査定：14,222ha(対象面積の100％)

�A充当率及び充当金額　　　　　　　　　　　　　　　　(単位:％、千円)

区　分	要　　求		査　　定
	充当率	充当金額	充当率	充当金額
交付金対象事業	43％	21,924 ・長期委託 　　　0 ・対象事業 21,924	26％	18,488 ・長期委託 7,081 ・対象事業 11,407
管　理　費	0 ％	0	30％	21,333
保育事業	57％	29,276 ・非補助 29,276 ・補助残 　　　0	44％	31,289 ・非補助 　　　0 ・補助残 31,289
計	100％	51,200	100％	71,110

要求どおり。執行は入札を原則。

�@農林漁業金融公庫への利子　(138,889千円)
・要求どおり。全て貸付金→補助金へ

�A県派遣職員２名の人件費　(11,604千円)
・要求を認めない。(県貸付金で対応)

�B監査室廃止に伴なう監事委嘱経費　(700千円)
・要求を認めない。(減額(300千円)の上、県貸付金で対応)

�@要求額　9,596千円（財源：森林整備交付金）
　・査定　0円　→復活要求　9,596千円
　・対象森林を再精査し、真に危惧される区域に限定。
　・対象面積　当初要求127ｈａ　→　復活要求73ｈａ

�A理　由
　・被覆による枯損及び奇形による商品価値の低下を防止。
　・将来の収益確保。
　・販売価格

つる伐りをしない場合	つる伐りをする場合
5千円/㎥(チップ価格相当)	25千円/㎥

・査　　　 定：19年度〜10％削減。(給与月額)
・復活要求：19年度〜 6％削減＋特例措置4％削減。
　　　 　　　　：20年度〜10％削減。(特例措置を廃止)

�@要求額　1,061千円（財源：県貸付金）　　　　(単位:千円)

区　　分	査定額 �@	要求額 �A	復活要求額 �A−�@
給　　　 与	27,719	27,789	70
退　職　金	22,293	23,284	991
計	50,012	51,073	1,061

�A理　由
・19年度末の退職者に係る退職金算定の激変緩和措置。

　
　�@要求額　10,517千円（財源：森林整備交付金）
査定18,488千円　→　復活要求29,005千円　

区　分	査　　定		復活要求
	充当率	充当金額	充当率	充当金額
交付金対象事業	26％	18,488 ・長期委託 7,081 ・対象事業 11,407	40％	29,005 ・長期委託 7,081 ・対象事業 21,924
管　理　費	30 ％	21,333	30％	21,333
保育事業	44％	31,289 ・非補助 0 ・補助残 31,289	30％	20,772 ・非補助 9,596 ・補助残 11,176
計	100％	71,110	100％	71,110

　�A理　由
・森林交付金対象市町村の理解を得ることが必要。
・査定では、33市町村（支所単位）のうち、17市町村（52％）の事業費が20万円未満となる。