1 事業の背景
○県道については、融雪装置が整備され、冬期間における円滑な車両運行が確保された。
【融雪装置整備区間等】
・県道米子大山線 | 博労座 〜 約2km(工事期間:11〜H18) |
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・県道赤碕大山線 | 自然歴史館前県道 約120m |
| 駐車場付帯道路部分 約30m |
| (工事期間:H18〜H19) |
○大山博労座駐車場内の融雪装置が未整備であり、積雪や凍結によるスリップ、事故の恐れが解消されず、スリップ等による事故・渋滞への対応が不十分なものとなっている。
○駐車場内で車両の立ち往生や事故が生じることにより、県道の円滑な運行の効果が半減し、県内外からのスキー客の満足度を損ない、大山スキー場全体の観光イメージを下げるものとなっている。↓
駐車場内附帯道路への融雪装置の早期整備が求められている |
2 事業の目的
県道米子大山線の融雪装置の整備と一体的に駐車場内附帯道路への整備を行い、駐車場を含めた円滑な雪道の車両通行を確保することによるスキー客の満足度を損なう要因を払拭するとともに、観光イメージの向上に資する。3 事業内容
大山博労座駐車場内付帯道路の勾配区間のうちスリップが頻繁しやすい区間に地熱利用の無散水融雪装置を整備する。
【整備区間】
・付帯道路部分 76m
・立体駐車場出口の急勾配区間
【所要経費】
【工事スケジュール】
H19.3〜 県道部分ボーリング工事
H19.4〜H19.7 駐車場内ボーリング工事(県道工事と連動)
H19.7〜H19.11 路面工事(県道工事と一体施行)