1 事業の目的
県産材の地産地消と伝統技術の継承に資する木造住宅の建設を促進し、もって環境負荷の低減に配慮した住まいづくりの推進に資する。
2 事業の概要
【県産材活用助成】
県産材を10m3以上利用して建設した1戸建て木造住宅に対し、県産材使用量に応じて30千円/m3を補助。
(上限額:600千円/戸)
【伝統技術活用促進助成】
県産材活用促進助成の条件を満たす在来軸組工法の住宅で、次の2項目以上の伝統技術を活用したものに対し、1戸あたり150千円を加算。
・手刻み ・日本瓦葺 ・外壁板張り ・左官仕上
3 要求内容
・県産材活用助成:70戸増(210戸→280戸)
・伝統技術活用促進助成:35戸増(105戸→140戸)
(単位:千円)
区 分 | 当初 | 補正 | 計 | 補正要求額算出基礎 |
県産材活用 | 113,400 | 37,800 | 151,200 | 30千円×18m3×70戸 |
伝統技術活用 | 15,750 | 5,250 | 21,000 | 150千円×35戸 |
債務負担 | 67,650 | - | 67,650 | (H18年度選定分) |
計 | 196,800 | 43,050 | 239,850 | |
4 要求理由
・当初想定していた件数を上回る申請が見込まれること
・住宅の建築時期による事業採択の不公平性を減ずること