【事業の背景】
市街地の外延化に伴い、主に下記の問題が発生している。
@ 市街化区域から市街化調整区域への人口の流出
A 大規模商業施設の郊外立地による中心市街地の空洞化
B 市街化調整区域における営農環境の悪化
C 新たなインフラ整備の必要性の増大
【事業の目的】
現在の社会情勢(人口減少、高齢化社会、環境負荷低減への要請、社会資本投資余力の限界)に対応する「持続可能なまちづくりの実現」のため、次の検討を行う。
@ 市街化調整区域における立地規制の厳格化
A 市街化区域への土地利用(立地)の誘導
【事業の内容】
区 分 | 具 体 策 |
市街化調整区域における立地規制の厳格化 | 現行の開発許可制度運用基準の規制の見直し
(例)開発審査会の議を経て許可できる、大規模 既存集落内の新築、公共移転による新築、従 業員宿舎の新築等の基準について検討 |
市街化区域への土地利用の誘導 | 市街化区域への立地誘導
(例)税制上の優遇措置等の実現性について検討 |
パンフレット作成 | 事業者等への周知用パンフレットの作成 |
【事業費】
○開発審査会による検討(1回開催) 83千円
○パンフレット作成(A4版20ページを1500部 500千円