1 事業の内容
(1)調査研究の充実
@外部評価の実施
当研究所の行う調査研究について、外部の学識経験者による評価を行い、結果を課題の選定、見直し等に反映する。
A分野別研究会の活性化
大学等研究者との分野別研究会において、最先端の研究者等との情報交流を深め、研究活動の活性化を図る。
B研究所業績発表会の開催(年1回)
広く一般県民を対象に当研究所の研究成果や環境モニタリング結果等について発表し、意見や要望を今後の調査研究に活かす。
(2)環境情報・感染症情報の発信
ホームページによる環境情報、感染症情報の提供に加え、新たに地元ケーブルテレビによる情報発信を行う。
(3)鳥取県・江原道環境衛生学会の開催
当研究所及び江原道保健環境研究院並びに環境衛生分野の関係者が一堂に会し、調査研究成果を発表・討議する。
2 事業の必要性
○調査研究の充実を図り優れた成果を社会に還元していくとともに、情報を積極的に提供していくことは、当研究所の重要な業務である。
○鳥取県・江原道環境衛生学会については、衛生環境分野における環日本海交流の一翼を担うとともに学術交流を深めてきており、昨今、地球規模での環境、感染症に係わる問題が懸念される中、その有用性は高まっている。
3 事業の効果
(1)調査研究の充実
研究成果を行政施策や対策技術等へ反映し、社会に還元する。
(2)環境情報・感染症情報の発信
○環境情報に関する県民のニーズに応え、環境問題に対する関心を高める。
○感染症の流行・予防等について県民の関心・注意を促す。
(3)鳥取県・江原道環境衛生学会の開催
調査研究成果を共有し、両県・道の施策へ反映する。