現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 生活環境部の中海生態系の長期変動と研究成果の活用方法に関する研究
平成19年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:衛生環境研究所費
事業名:

中海生態系の長期変動と研究成果の活用方法に関する研究

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生活環境部 衛生環境研究所 水環境室  電話番号:0858-35-5417


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
19年度予算計上額 3,714千円 3,082千円 6,796千円 0.46人 0.00人 0.00人
19年度予算要求額 3,714千円 2,333千円 6,047千円 0.34人 0.00人 0.00人
18年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:3,714千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県  

課長査定:計上   計上額:3,714千円

事業内容

1 事業の内容

       中海生態系が@過去に衰退した過程を明らかにすると同時に、A今日の境変動が将来の中海生態系にどのような変化を生み出すのかを予測し、中海生態系の長期的な管理法を提言する。
        • 過去100年間に中海生態系がどのように衰退したのかを、底質コア試料等を用いて明らかにする。
        • 降水量の変動や海面上昇をはじめとする近年の環境変動が、将来の中海生態系にどのような変化を生み出すのかを近年の環境・生物データを用いて予測する。
        • 以上の成果を長期的な中海生態系の管理のための資料とするさらに、成果を中海環境GISにまとめて、県HP上の「とっとりWebマップ」を用いて住民に公開する。

2 事業の必要性
        • 中海生態系は20世紀に著しく衰退した後、回復の兆しが見えない
        • さらに、降水量の変動や海面上昇に代表される近年の環境変動が、中海生態系に新たな変化を引き起こす恐れがある。
        • したがって、中海生態系の管理には、過去における生態系の衰退今日における環境変動の影響を考慮に入れなければならない。
        • また、生態系の管理には住民の理解が不可欠なため、中海生態系に関する情報を積極的に公開する必要がある。

3 事業の効果
        • 科学的視点に基づいた生態系の管理法を行政判断に応用できる。
        • 中海生態系の保全と賢明な利用のための啓蒙活動に利用できる。

4 平成19年度要求額内訳
(単位:千円)
内   訳
要求額
GIS導入に係る講師旅費
GIS導入に係る講師謝礼
データ解析のためのソフトウェア購入費用
年代分析費用
分析のための出張
事務用品、資料コピー代等、消耗品
試薬等
コンピュータのリース代
52
92
452
1,838
231
350
400
299
合   計
3,714





5 事業期間及び経費
事業期間〔平成19〜20年度の2年計画の1年目〕
(単位:千円)
区 分
事業内容
事業費
全 体
7,714
19年度
生態系の衰退過程の解明
環境変動と生態系変動の関連性の解明
中海環境GISの構築
3,714
20年度
生態系の管理案作成
中海環境GISの公開(とっとりWebマップを利用)
4,000


6 共同研究機関
      島根大学汽水域研究センター
      島根大学生物資源科学部
      静岡県立大学環境科学研究所

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,714 0 0 0 0 0 0 0 3,714

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,714 0 0 0 0 0 0 0 3,714
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0