1 事業概要
県内の廃棄物や未利用資源の利活用するための施設・設備等のインフラ整備等を行う事業に対して、融資(利子補給)又は補助金により助成する。
2 要求額 831,791千円
内訳
(1)環境産業支援資金融資事業 816,595千円
(2)(新)リサイクル施設高度化支援事業 5,098千円
(3)(新)バイオマストップランナー支援事業 10,098千円
3 事業の目的・効果
(1)環境産業支援資金融資事業
県内の産業廃棄物の再生利用・減量化率は94.8%(H16調査)となっているが、県内最終処分場の残余容量が減少しつつあり、また、管理型最終処分場がないため、一層の排出抑制・減量化及びリサイクルを促進する必要がある。
(2)(新)リサイクル施設高度化支援事業
廃棄物処理施設の設置は、その特殊性から周辺住民の理解が得られにくい実態がある。設置に対する住民の理解が得られやすくするため、高度な環境負荷低減設備や処理残さの発生率を低く抑える設備などの安全・安心な施設の設置を誘導する必要がある。
(3)(新)バイオマストップランナー支援事業
全国的にバイオマスエネルギーの開発や活用の検討が加速しており、この分野で本県が自立化、先進化するために、バイオディーゼル燃料等の利活用に関し、企業等と地域社会が一体となった取組を促進する必要がある。