1 背景と現状
都市計画道路の中には、昭和8年に都市計画決定されたままで今日
まで未着手のものがある。
・長期未着手路線(30年以上) 17路線
[未着手理由]
@旧都市計画法で決定され現状にそぐわない。
A現道拡幅の計画で、沿線が人家連担であり現実的に事業着手が
困難。
B他の事業との調整が必要なものがある。
C財政上の理由から整備に時間がかかっている。
⇒このため、今日の現状にそぐわない都市計画道路の計画を見直
す必要がある。
2 事業の目的
長期にわたって事業化されていない都市計画道路を見直し、将来を
見通したまちづくりを進める。
⇒ ○適正な都市計画道路網を形成する。
○建築制限の解除等、適正な土地利用を促進する。
3 事業内容
長期にわたって未着手の都市計画道路の将来交通量、投資効
果、まちづくりにおける必要性を勘案しながら計画を見直し、都市
計画変更の手続きを行う。
○都市計画図作成(2路線)
◇停車場川下線 ◇後藤駅天神町線
4 要求額 2,685千円
(内訳)
・住民説明会資料作成
・都市計画変更法定図書作成
【事業経緯】
○平成14年度
・長期未着手路線の抽出(17路線)
・平成32年交通量推計
・見直し対象路線の抽出(8路線)
○平成15年度
・見直し方針(案)の作成(8路線)
○平成16年度
・関係機関協議(関係市、道路管理者、道路建設課)
・見直し素案の作成
○平成17年度
・2路線の都市計画変更(案)の作成
@丸山杉崎線(一般県道若葉台東町線)
◇県庁〜吉方温泉(L=880m)、◇正蓮寺〜杉崎(L=520m)
A倉吉由良線(主要地方道倉吉由良線)
◇L=660m
○平成18年度
・2路線の都市計画変更手続きの実施
@丸山杉崎線(一般県道若葉台東町線)
◇県庁〜吉方温泉(L=880m)、◇正蓮寺〜杉崎(L=520m)
A倉吉由良線(主要地方道倉吉由良線)
◇L=660m