1 事業の目的
生産〜消費まで食に関わる様々な立場の相互理解を図るとともに、県民の意見を県の施策に反映させ、食の安全・安心の確保を推進する。
2 事業の概要
(1)とっとり食の安全ネットワーク構築事業 1,000千円
食に関して積極的な団体等を拠点として、自主的なコミュニケーションを支援するとともに、意欲的な団体を育成し、将来的には事業の全部を委託し、食のモニタリング・情報提供等を通じて食の安全と安心の充実を図る。
■ネットグループ(会員)の募集
既に活動しているグループ(ボランティア団体、消費者団体、業界団体等)に賛同いただき、ネットグループに登録してもらう。
■ネット間のリスクコミュニケーションの推進
ネットグループが食の安全・安心を目的とした体験学習、研修会、イベント等を行う際には、補助金を交付する。(上限20万円(2/3補助))
■ネットグループの活動紹介
HP、ネットワークだより等により、ネットグループ活動を広く紹介する。
(2)食の安全推進会議 586千円
食品に関わる様々な立場からの情報や意見の交換を行い、県の施策に反映させる。
@ 回数 4回
A 委員 12名
(3)食の安全を語る会
食品に関係する団体や消費者団体の会議や研修会に職員が出かけ、食の安全性確保に向けた取組を説明するとともに、各団体の実情や要望を聞き県の施策に反映させる。(随時実施)
(注)用語説明
リスクコミュニケーション:行政、食品取扱事業者及び消費者等食品関係者の間で行う双方向の意見交換 |
(4)食品衛生管理認定制度導入事業 183千円
鳥取県独自の衛生管理認定制度(通称:クリーンパス)を導入し、自主的衛生管理を推進することにより、県内で製造・加工される食品に対する信頼性の向上を図る。