（廃止）石谷家資料（絵画・書・陶磁器）整理調査事業

１ 事業名
　　石谷家資料（絵画・書・陶磁器）整理調査事業

２ 要求額
　　　　　　４，５３０千円

３ 事業の概略説明
　石谷家資料（絵画・書・陶磁器）約２，０００点を３年計画で整理・調査・寄贈手続きを行う。はじめに資料の調査・整理分類を行い、寄贈を受ける資料を選出する。寄贈を受ける資料についてはさらに調査・研究し、目録を刊行、保存箱を製作する。
　平成１９年度には企画展『石谷コレクション展（仮称）』を開催、本事業の集大成とする。


４ 事業の背景・目的・効果等
◎背景　
　平成15年度に八頭郡智頭町の石谷家より、絵画・書・陶磁器・古文書の寄贈意思を受ける。
◎目的　
　寄贈を受けた作品の全容（新・石谷コレクション）を、写真と文字というかたちでまとめ目録を刊行することにより、本コレクションの情報を発信、蓄積する。また保存箱を製作することにより、寄贈作品の保存環境を整える。
◎効果　
　寄贈を受けた作品の写真と文字情報による目録を刊行することにより、本コレクションの内容が広く、また後世に伝えられ、今後の研究や様々な普及活動に活用されることが期待される。
５ 事業内容　　　平成18年度　事業内容

・寄贈を受け入れる作品（約500件）のポジフィルム整理、作品情報のデジタル化・整理を行い、目録を刊行する。
・破損、または箱のない作品などの保存箱を修復または新しく制作し、保存環境を整える。
・企画展準備

６　事業計画

	主な事業内容	資料点数
平成16年度	絵画・書の調査・分類 調書作成、写真撮影、 資料鑑定・評価額の査定（県外専門家）、受入作品の選定、 受入作品のポジフィルム撮影（委託）	506点
平成17年度	陶磁器の調査・分類 調書作成、写真撮影、 資料鑑定・評価額の査定（県外専門家）、受入作品の選定 受入作品のポジフィルム撮影（委託） 寄贈手続き	1527点
平成18年度	目録刊行 保存箱製作 企画展準備
平成19年度	企画展開催