［廃止］耕畜連携モデル確立事業

１　背景・目的
「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の完全施行に伴い、家畜ふん尿の適正管理施設としての堆肥舎については、畜産農家による整備が完了したところである。

• これにより、「製品」となった堆肥を、いかにそれを求める耕種農家に流通させていくかが大きな課題となるが、従来から、
  • 畜産農家と耕種農家の間で堆肥に関する捉え方に差があること。
  • 耕種農家の求める品質の堆肥が安定的に生産できていないこと等の理由により、堆肥利用が進んでこなかった背景がある。
• これらの問題を解決し、堆肥を確実かつ継続的に耕種農家に通させていくため、堆肥の生産技術の向上のみならず、個々の畜産農家及び耕種農家を結びつける場づくりを行い、堆肥流通に関する耕畜連携モデルの確立、普及につなげる。

良質堆肥の生産のための技術向上を図るとともに、耕種農家に対し、畜産農家が生産する堆肥のＰＲを行う場として開催する。

耕種農家が購入を希望する堆肥の基準を提示しコンペを開催するにあたり、畜産農家への情報提供等につきＰＲ支援を行う。