1 復活の理由
<財政課長内示>
@ NPOが自ら地元業者と連携し、スポンサー収入・利用料収入等を
見込んだ事業計画を立て、実施すべきです。
A 0.7人役職員増員までして県が助成しなくとも、NPOの自主的な
取り組みに期待します。
⇒自己資金を持たないNPOには、立ち上げ時に、県の資金援助と
看板(信用力)が必要です。次年度からの自主運営を目指して、
立ち上げを援助をするものです。
2 事業の背景
県境を越えた大山・中海エリアは観光地として
大きな魅力を持ちながら、エリア一体での観光振興が
実現されていない。
<原因>
●エリア内の観光案内施設が単独でバラバラに稼動し、
統一的な情報発信や案内が出来ていない。
⇒ 相互情報交換ネットワークのITインフラが未整備
●エリア内の観光資源の魅力を
わかりやすく、利用しやすく、お金の落ちる仕組みで、
利用者へ提供(サービス)出来ていない。
⇒ 受地メニューの不足&未整備&観光エコガイド不足
3 事業の目的・効果
●自然環境と文化歴史的な資源価値の高い大山中海を
人的・文化的・物的交流&流入の活発な地域に仕上げる。
●まずは中海圏域を中心に、パイロット事業的に展開
⇒県内全域への経済波及効果大
●これを実現するために
@情報収集&発信力
Aコーディネート力
Bプロデュース力
C旅を素敵に演出する観光ノウハウ
これを持った人材を有しているのが
大山中海観光推進機構(NPO大山王国)であり、
ここが地域の活性化と自立を目指して
「ランドオペレーションセンター(旅の窓口)」創設
⇒ 大山中海圏域連携のもと官民協働で支援
| 4 事業内容・所要経費
旅の窓口創設事業(立ち上げに要する経費の助成)
○事業主体 大山中海観光推進機構(NPO大山王国)
○対象事業経費(初期設備投資)
事 業 |
概 要 |
事業費
(千円) |
事務所借上げ費 |
旅の窓口の拠点
|
4,000 |
<旅の窓口>
専用HP製作費
(新システム導入) |
観光情報発信と大山王国ファン倶楽部へ定期的観光情報案内メルマガ配信でのリピーター確保 |
2,000 |
各観光施設等ネットワーク
システム構築費 |
ゲストへのエリア一体のきめ細やかな旬生観光情報サービス |
1,000 |
大山を知る会のNPO版
主催経費 |
従来の県民対象から観光客向けの発展形企画 |
1,050 |
観光エコガイド養成費 |
観光資源価値の解説が出来るガイドを養成して、付加価値のある人気プログラム造成を目指す |
1,250 |
レンタサイクル設備費 |
エコロジー観光(スローツーリズム)事業として取り組む |
500 |
※初年度はスポンサー料やバナー広告料が見込めないため、
収入を得る仕組みを整備するために支援をするもので、
2年目からはNPO大山王国の完全自主運営を目指す。
※NPO大山王国は観光ノウハウもスキルもネットワークも
コーディネート力も実行力も連携力もあるけれど、
無くて、今最も必要なモノ
⇒それは・・・信用力と資金力
↑
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