廃止理由:事業完了による
1 事業の概要
児童生徒を突然の心停止から守るために、県立学校にAED(自動体外式除細動器)を1セットずつ配備し、救命効果を高める。
2 背 景
平成16年7月1日から救命現場に居合わせた場合、一般市民でも自動体外式除細動器(AED)を使用して救命活動が出来るようになった。
3 本県の現状
17年度に医務薬事課が県内の県立28施設にAEDを配備。これにより、県内にAEDの認識や関心が高まってきた。17年度に配置されなかった施設等については、各担当部局で要求することになった。
4 整備の考え方
県立学校31校に配備する。
県立学校の意向調査をしたところ、全学校から配備希望があった。
5 整備の内容
17年度に医務薬事課が整備した機器と同様機器の整備を希 望する。
AED(バッテリ−、電極パッド、デ−タカ−ドを含む) 1台
キャリングケ−ス並びにキャビネット 各1ヶ
→教職員に取り扱い可能者を増加することで、県内に配備した機器の活用促進も図れる。
6 所要経費
4,883千円 内訳:157,500円×31セット
7 その他
各学校職員への使用方法の講習会については、県消防課並びに東・中・西部の消防署の協力を得て実施が可能(消防課及び3消防署とは協議済み)