現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 水産振興局の簡易魚道整備実験事業
平成19年度予算
11月補正 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

簡易魚道整備実験事業

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水産振興局 水産課 漁業振興担当  電話番号:0857-26-7316

事業費

要求額:2,949千円    財源:単県  (要求額の内訳)   復活:2,949千円

部長査定:計上   計上額:2,949千円

事業内容

1 課長査定結果 0査定


堰管理者が費用負担に消極的な中で、モデル的に安価な魚道を設置しても波及効果があるか疑問です。

2 復活要求趣旨
  
 水産資源保護法
  • 水面に設置した工作物の所有者又は占有者は、さく河魚類のさく上を妨げないように管理しなければならない
 波及効果(モデル事業の成果が大きい場合)
  • 県管理の堰堤について早急に実施(問題が大きいと見られる堰堤の約20%は県管理)
  • 農業用頭首工には、水産庁補助金(1/2)事業で農業水利組合が実施できるよう補助制度の見直し要望(新たな制度創設)

  • 堰堤管理者の多くは農業関係の水利組合で、現状魚道の改修経費負担は困難
  • 安価な魚道モデル事業で効果を実証
  • 早期対応可能な管理者から先行
    (国、県、企業局、電力会社)
 
  • 県、企業局、電力会社等が管理する堰堤の対応が進んだ後、農業関係の水利組合の堰堤の取組みを支援(国補助金が活用できるように要望等)
    • モデル事業を進めるための協議のなかで、モデル事業として検討していた事業の一部を国土交通省が実施する動き
  (日野川の車尾堰及び千代川の大口堰)
    • 10月20日のタウンミーティングで県民から川の魚の減少対策の要望
      3 復活要求額
      要求額 2,949 千円
    • 千代川の永野堰及び天神川の郡山堰に、比較的安価な新発想の魚道を設置する。
    • 設置した魚道の機能状況の調査:平成20年度。  
          河川名 堰堤名 魚道形式 設置費 (千円)
          千代川 永野堰 粗石付き斜曲面魚道 3,938
          天神川 郡山堰 棚田式魚道 3,434
    工事費 7,672千円  調査費 300千円
      (※工事費の6割と調査費(合計4,723千円)は平成20年度債務負担)   、
       
平成20年度の計画
    • 魚道設置(2月〜4月)
   
    • 簡易魚道の効果調査(4,5,6月に各3回)
 
    • 堰堤管理者等への効果調査報告会(7月)


5 参考
    • 調査した179の3河川(千代川、天神川、日野川)の堰堤の内,52の堰堤では魚が遡上困難 
 
    • 魚が遡上困難な52の堰堤の内、10の堰堤は県管理





財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 2,949 0 0 0 0 0 0 0 2,949
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 2,949 0 0 0 0 0 0 0 2,949
要求総額 2,949 0 0 0 0 0 0 0 2,949

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,949 0 0 0 0 0 0 0 2,949
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0