1 財政課長査定結果
・空調設備・・局所修繕で対応すること
・入退室管理システム・・・鳥取市と折半で貸付を行う等の方法を検討すること
2 部長復活提案理由等
貸付金でなく補助金での復活提案
[33,132千円]
<復活理由等>
・機構は県の商工施策を推進する団体(県の中小企業支援センター、中核的支援機関)
・現在の施設は叶V産業創造センターの解散に伴って、県の買い取り要請を受けて機構が取得したもの。
→上記の理由により県が深く関与している団体である。
・今回の修繕は新事業創出のためのインキュベーション機能の維持のために行われるもので、企業化支援という公共的性格の強いもの。
・鳥取市は叶V産業創造センターの清算に際して、速やかな処分に向け機構への財産売却に協力したものであり、機構施設修繕との直接関係はない。
→よって鳥取市に折半を求めることはできない。
<機構の維持修繕についての考え方>
・現状機能維持に要する経費は県の補助とする。
(建物、設備の維持修繕)
3 修繕施設の概要
@入退室管理システム(15,733千円)
鳥取県産業振興機構所有施設の制御設備(ネットワーク、電子ドア等)を修繕する。
→万一、入退室管理システムが故障(停止)した場合、入居企業に大きな迷惑をかけるため、早急な修繕が必要。
A空調システム(17,399千円)
鳥取県産業振興機構施設の入居企業部分の空調システムを修繕する。
→施設の設立(平成4年)以降大型修繕を行っておらず、各室の局所改修では対応できない状況であり、老朽化した基幹部分を含めた全体の改修が必要である。