［債務負担行為］警察学校等給食業務委託

１　事業概要

　警察学校入校生及び機動隊員が健康を維持し、旺盛な士気を持ち、全力を挙げて勉学、職務遂行に専念するため行う給食業務を民間委託する。

　警察法に基づき、「警察職員に対し、新任者に対する教育訓練、幹部として必要な教育訓練その他所要の教育訓練を行う。」ことを目的として設置されている警察学校の入校生には、効果的かつ効率的な教養の推進のため全寮制をとっているため、入寮生に対して給食を提供している。

　機動隊は、災害警備、救助活動、不法事案及びテロ事案等突発的な事案を中心に対応しており、その業務は肉体的・精神的に困難であり、それら任務を遂行するためには健全な身体が必要である。また、突発事案に迅速・的確に対応するため独身寮が併設されており、独身者は入寮させ実質的な待機を行わせていることから、食事を提供している。

　給食業務は、平成１８年度まで警察学校は正職員２名、非常勤職員１名の体制で、機動隊は非常勤職員１名の体制で実施。
　平成１９年度からコスト削減を図るため、外部委託している。

※単年度契約理由
　給食業務の民間委託は、平成１９年度から始めたところであり、安定的かつ円滑な業務運営について見極めるため、単年度契約とする。