現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 福祉保健部の鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業
平成19年度予算
6月補正 一般事業  課長要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業

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福祉保健部 福祉保健課 施設機能強化担当  電話番号:0857-26-7140

事業費

要求額:5,192千円    財源:単県  

課長査定:ゼロ 

事業内容

1 目的

 福祉サービス第三者評価について、事業者の受審費用の支援制度及び優良なサービスを提供する事業者の認定制度を新たに設け、事業者の第三者評価の受審を促進する。

(効果)

       @事業者は、サービスの質の向上に取り組む
       A利用者は、サービス選択のための情報を入手
(根拠法令) 社会福祉法第78条第1項
      「社会福祉事業の経営者は、自らその提供する福祉サービスの質の評価を行うことその他の措置を講ずることにより、常に福祉サービスを受ける者の立場に立つて良質かつ適切な福祉サービスを提供するよう努めなければならない。


2 背景・問題点
(1)経緯
      ・H12  社会福祉法改正により、サービス評価が努力義務化
      ・H16.5 国より、第三者評価事業に関する指針が発出
      ・H16.7 県評価推進委員会を設置
      ・H16.11〜 第三者評価機関を認証
(2)課題
      受審が低調である。(3ヵ年度で16件)
       (理由)@受審に費用がかかるため
            A評価を受審している事業所が、まだ少ないため
            B評価を受審することに魅力を感じないため
(3)現状


 評価受審事業所数 

 16施設/約1500事業所(H16〜3年間)

 鳥取県認証
 評価機関・調査者数 

 6評価機関・105名

3 新 福祉サービス第三者評価受審費補助金と運営費補助金(一般事業分)

名称
内容
対象
福祉サービス第三者評価受審費補助金

 〈新設〉
・受審経費の補助。
・補助限度額500千円。
・第1種社会福祉事業のうち入所施設
・運営費補助金の交付を受ける施設、公設の施設を除く
・補助対象施設:79施設
民間社会福祉施設運営費補助金(一般事業分)

 〈制度改正〉
・施設運営費の補助。
・第三者評価を受審した施設に対して500千円多く配分。
(H19年度当初予算200千円の配分から500千円の配分へ制度改正)
・措置費対象施設(保護施設、児童養護施設等)
・保育所運営費対象施設 等
・補助対象施設:64施設

【福祉サービス第三者評価受審費補助金】
(1)補助限度額   500千円

       ※通常の評価に加えて、アドバイザー動向訪問調査、利用者アンケート調査の実施にかかった費用も対象
(2)補助率      10/10
(3)補助対象経費 福祉サービス第三者評価の受審に要した経費
(4)本補助制度を設ける期間(予定) 3ヶ年
(5)予算要求額   5,035千円
  (補助金:@500千円×10事業所、事務費35千円


4 新 福祉サービス第三者評価総合A評価事業者認定制度

 県が認証した評価機関の評価を受審した事業者のうち、一定の基準を満たした事業者を「総合A評価事業者(仮称)」として、県が認定する制度。

  予算要求額   157千円(事務費)


財政課処理欄

 
  第三者評価は本来事業者にとってメリットのある仕組みであり、新たな補助制度は認めません。
  制度をPRすることが重要。  
  制度として機能しないのであれば、制度の問題です。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 915 0 0 0 0 0 0 0 915
要求額 5,192 0 0 0 0 0 0 0 5,192

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0