現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成19年度予算 の 文化観光局の外国人観光客誘致対策事業
平成19年度予算
6月補正 一般事業  課長要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

外国人観光客誘致対策事業

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文化観光局 観光課 国際誘致宣伝係  電話番号:0857-26-7221

事業費

要求額:2,781千円    財源:単県  

課長査定:保留   保留額:781千円

事業内容

1 経 緯

(1)この5年間で訪日台湾観光客が大幅に増加(韓国に次ぐ第2位)。

      ・約80万人(2000年) →約116万人(2005年)
       36万人・45%増
      ・韓国:約121万人(2005年)
      ・両国の訪日観光客、全体の54%

(2)従来、台湾の誘客は、台湾での知名度不足から、本県単独での効果が少ないため、香川県や島根県と連携して取り組んできた。

(3)近年、鳥取・香川のチャーター便の成功により、台湾市場で鳥取について一定の評価と知名度が得られつつある。

   区 分  便 数
    搭乗者数
  航空会社
H16年春〜18年春  42便 7,593人エバー航空
H19年春  10便 1,320人立栄航空
H19年春   3便   340人マンダリン航空

(4)また、定期便による誘客についても、島根県、中国5県との広域連携による誘客に取り組んできた結果、山陰ツアーも市場に出回り始めたところ。

2 課題と今後の方向

(1)課 題
      ○今後は、年間を通じて継続的にチャーター便を誘致するため、鳥取・米子空港を核として、実績のある高松空港に加えて、その他の空港との組合せも提案しながら、鳥取が選択されるよう取り組みを強化していくことが重要。
      ○県内に定期便がなく、また、関西空港や広島空港等から遠距離にある本県は、県独自の魅力をアピールしないと広域ルート旅行商品に入れてもらえないため、本県のPRと商品造成の働きかけを強化していくことが重要。

(2)今後の方向
       台湾チャーター便誘致、定期便による誘客の競争が激化する中で、広域連携による協力を図りつつ、他県との差別化を図るべく県単独での売り込みを一層強化していくことが本県への誘客にとって重要。
      →広域連携しつつ、一方で鳥取県としての売り込みも必要 
      3 事業概要
(1)目 的
 日本各地で台湾誘客競争が激化している中、訪日客数の多い台湾を誘客重要ターゲットとして、年間を通じて、本県の観光魅力をPRし、国際定期便及びチャーター便を利用した台湾人観光客の誘致を一層図る。

(2)内 容

@台湾旅行商品造成販売促進事業
 鳥取県の観光PRと旅行商品の造成・販売促進を図るため、個別に台湾旅行エージェント、マスコミ等の受入を行う。

 <時 期>
  原則、通年(春、秋、冬など誘客時期にタイミングに合わせて実施)
     <受入者>
     旅行エージェント、マスコミ等
        (※事例:マンダリン航空関係者招請、台湾教育旅行関係者招請)

    A台湾広報宣伝事業
     台湾における本県の知名度向上・イメージアップ等を図るため、各種広報媒体をミックスして台湾の一般消費者向けに広報宣伝を行う。また、実施に当たっては、旅行エージェント、マスコミ等受入による情報発信との連携によりPRの相乗効果を高める。

     <観光PRテーマ>
        ○年配向け →春「桜」、秋「紅葉」、冬「雪」「温泉」
        ○ファミリー向け
            →夏「アニメ(青山剛昌ふるさと館、水木しげる記念館)」「観光農園」
        ※特に3月オープンした「青山剛昌ふるさと館」は台湾でファミリー向け旅行商品として訴求力が高い観光素材。

     <媒 体> 新聞、雑誌等

    4 所要経費 2,781千円
    @台湾旅行商品造成販売促進事業(781千円)
        →旅行エージェント、マスコミ等受入旅費(特別旅費)・(台北〜関空)@130,100円×3名×2回
    A台湾広報宣伝事業 2,000千円
        →委託料(原稿制作・掲載料込み、500千円×4回)

    財政課処理欄

     旅行エージェント等への働きかけ経費のみ計上

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    現計予算額 25,339 0 0 0 0 0 0 0 25,339
    要求額 2,781 0 0 0 0 0 0 0 2,781

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留 781 0 0 0 0 0 0 0 781
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0