1 背景・目的
鳥取大学との意見交換会及び鳥取大学との連携協力協定を踏ま
え、教員の資質・能力の向上や教育上の課題について、相互の特
色ある機能を活用し連携することにより、鳥取県の教育の充実発展 に資する。
2 事業概要
(1)鳥取県教育の自立を考えよう事業(950千円)
本県の教育の現状と課題を高等教育機関・校長会等と共有化し、
鳥取県教育の自立への方策を考える。
○ワーキンググループの設置
・グループ数:3〜4程度
・構成員:大学、校長会、市町村教育委員会、県教育委員会 など
・開催回数:4〜5回程度
○鳥取県教育の展望を語る会(仮称)の開催
教育関係者及び県民に対して、ワーキンググループによる検討結 果を発表
・日時:平成20年2月
・会場:県民文化会館小ホール
・参加対象:教育関係者及び県民
・内容:各ワーキンググループからの報告(検討結果及びまとめ)
パネルディスカッション
(2)学生教育ボランティア推進事業(2,190千円)
学生ボランティアを求めるニーズに対して、その運用を円滑に
行うためのシステムを構築する。
○内容
学生は講義の空き時間等を利用して、学校の様々な教育活動 に参加・体験
・児童生徒の学習支援や特別支援
・スポーツや文化活動等の様々な体験活動や交流活動の支援
・児童生徒の気軽な話し相手、遊び相手
○募集方法
・ホームページを通じて学生に情報提供
○登録・受入れ
・学生が自分の希望に合うものを選び、大学の受付窓口に登録
後、該当の学校等と具体的な打合せ
3 効果
・県内各高等教育機関相互及び教育委員会との連携強化
・学校、地域社会の中での教育活動の充実
・教員志望の学生の指導力の向上
・県民への教育に関する情報提供