1.事業の背景
・学校校庭・グラウンドの芝生化は様々な教育的な効果が期待
できることから関心が高まっている。
・聾、養護学校については順次グランド芝生化に既に取組んで
いる。
・高校についても平成16年度に米子東高校第三グラウンド、平 成18年度には青谷高校第二グラウンド、米子南高校ソフトボ
ールグラウンドを芝生化したところである。
2.目的・効果
・芝(自然)に触れることによる豊かな心の醸成
・生徒のケガ防止
・環境配慮への取組み【生徒への環境意識の浸透】
・砂ぼこり等の発生を抑制し周辺住居への飛砂を防止
・飛砂等の校舎内への浸入低減
・地産地消(県内産芝の使用) 等
3.整備の考え方
グラウンド等の使用状況(使用するスポーツの種類、使用頻度等)や学校の希望を勘案し、芝生化が可能なグラウンド等について順次整備を進める。
4.事業内容
(1)整備内容 高校2校のグランド等を芝生化
学 校 名 | 整備面積 | 場 所 |
倉吉西高校 | 700u | 中庭 |
米子白鳳高校 | 6,000u | グラウンドの一部(5割程度を芝生化) |
計 | 6,700u | |
(2)事業の進め方
⇒芝生化後の適正で低廉な養生・維持管理を重視
(協働してきたNPOからの指摘)
学校における芝生の適正管理業務として委託 | ← | 整地・スプリンクラー等基盤整備業務 |
芝張り業務 |
芝養生・維持管理指導業務
(芝生化済の他校も含む県全体の) |
◆提案型コンペにより企画提案を受け、選定委員会により委託先を決定。
◆企画提案には生徒参加型の芝作業や緑化による地球温暖化抑制など環境学習機会の提供など単なる工事でなく教育面、管理面での効用も期待するもの。 |
5.事業費の状況
(1)経費の内訳(19〜22年度継続費:総計19,827千円)
〔委託料〕
◆芝生創作業務(基盤整備・芝張り等) 16,395千円
◆維持管理指導業務 1,902千円
〔その他〕
◆提案型入札所要経費(審査委員旅費・報償費) 800千円
◆芝刈り機購入費(備品購入費) 730千円
(2)継続費
| 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | 計 |
委 託 料 | 4,920 | 12,109 | 634 | 634 | 18,297 |
そ の 他 | 800 | 730 | 0 | 0 | 1,530 |
計 | 5,720 | 12,839 | 634 | 634 | 19,827 |