教育委員会 文化課 妻木晩田遺跡事務所 電話番号:0859-37-4000
要求額:204,391千円 (前年度予算額 169,327千円) 財源:国1/2、単県
課長査定:計上 計上額:109,798千円
妻木晩田遺跡整備活用基本計画に基づき、弥生時代の集 落景観や人と自然の関わりの歴史を多くの人に分かりやす く伝えるため、遺跡の復元整備や環境整備を実施するとと もに、遺跡の解明のため発掘調査等を実施する。 2 経緯等 平成11年12月 国史跡指定 平成12年度 初期整備事業開始(〜平成16年度) 平成13年5月 保存活用基本構想策定 平成15年10月 整備活用基本計画策定 平成17年11月〜 国庫大型補助事業認定 3 事業内容及び所用経費 計【204,391千円】(169,327千円) (1)保存整備事業【119,758千円】(124,857千円) ・妻木山地区(A−D工区)の復元整備に必要な遺構保 護層の整地、植栽工事を行う。 ・基本計画に基づき、妻木新山地区等の基本設計を行う。 ・妻木山地区の復元建物等の実施設計を行う。 ・中央ガイダンス施設の実施設計を行う。 ・中央ガイダンス施設の展示室、ロビーでの展示物等に ついての実施設計を行う。 ・妻木山地区の竪穴住居1棟の遺構表示を設置する。 ・自然環境整備のための植物調査を行う。 (2)調査研究事業【84,633千円】(44,470千円) ・首長層の居住域と推定される松尾頭地区の集落構造を解 明するため、発掘調査等を行う。 ・谷部等での土地利用を解明するボーリング調査を行う。 ・出土遺物、調査記録類を整理し、発掘調査報告書、調査 研究年報を作成する。