1 目的
学校図書館を暖かく親しみやすい場とするため、不足している書架や老朽化している書架の更新を県産材を使って整備する。
2 整備校
開架できない図書数が多い倉吉農業、鳥取商業、米子高校について整備。
3 現状
<倉吉農業高校>
書架不足のため約2,000冊の書籍が開架できない状況である。また、耐用年数を25年以上経過した書架も多く、今回併せて整備、更新したい。
<鳥取商業高校>
書架不足のため約1,500冊の書籍が開架できない状況である。収納率の悪い、耐用年数を20年以上経過したスチール製の書架も併せて更新することにより書架不足の解消を図るとともに図書館を温かい雰囲気にしたい。
<米子高校>
書架不足のため約1,000冊の書籍が開架できない状況である。低書架を設置することにより、より生徒たちの利用しやすい図書室としたい。
4 所要経費(5,060千円)
5 導入実績と効果
○平成15年度導入実績
米子西高校、境高校、鳥取中央育英高校(12,495千円)
・書架 71台
・文庫用書架 6台
・閲覧机 8台
・椅子 293台
○平成16年導入実績 倉吉西高校(1,397千円)
・書架 9台
・閲覧机 7台
○平成17年度導入実績 鳥取工業高校(2,783千円)
・書架 15台
○平成18年度導入実績 岩美、米子南高校(1,277千円)
・書架 6台
【書架導入校の貸し出し冊数の推移】
| 平成14年度 | 平成15年度 | 平成16年度 | 平成17年度 |
米子西 | 4,460 | 9,702 | 11,489 | 13,203 |
境 | 2,387 | 3,362 | 4,384 | 4,702 |
鳥取中央育英 | 591 | 1,390 | 3,088 | 4,808 |
倉吉西 | 2,962 | 6,153 | 7,526 | 5,403 |
鳥取工業 | 893 | 5,957 | 8,367 | 12,746 |