1 事業概要
学校長の裁量を拡大し、学校の自立度を高め、より特色ある学校 づくりを行うことを目的として、平成18年度から導入したもの。(全日 制、定時制、通信制、専攻科の学校運営等に係る経費)
2 要求概要
○基本的な積算の考え方
過去3年の決算額の平均から生徒一人当たりに要する経費を算出。
○前年度節約額の上乗せ
今年度の節約実績で来年度以降の節減に繋げると制度の意味がな くなる、と多くの学 校長が懸念を表明している。節約して捻出した額 を次年度に繰り越せることで教職員の経費節減の意識、予算に関 する関心を高めたい。
○臨時的経費(抜粋)
・学事支援システム導入
学年制高校8校に新規導入し、個人情報の適正管理、業務の効率 化、よりきめ細やかな指導の充実を図りたい。
・情報機器一括発注に伴う導入支援
現在各学校ごとに契約している機器を本庁で一括発注することによ り、更なる経費の削減に努める。
・米子高校体育館完成に伴う光熱水費
・米子工業高校改築に伴う校外施設借り上げに係る経費等
3 事業費(1,331,558 千円)
全日制、定時制、通信制、専攻科運営費(1,138,869 千円) ・過去3年の決算額からの積算 1,059,268 千円
・前々年度節約額 62,294 千円
・臨時的経費 17,307 千円
高校教育改革整備事業費(設備)(192,689 千円)
・過去3年の決算額からの積算 153,318 千円
・前々年度節約額 24,806 千円
・臨時的経費 14,565 千円